容姿・経歴・その他メモ

僕と和人の話をしようか。
出会ったのはUGN所属のエージェントとして同期と初の顔合わせをした時だったかな。周りがみんな大人の覚醒者だったから同年代の彼が居てくれて心強かった。
運命って言うと少し女々しくて和人は嫌がるかもしれないけど、僕らは一緒に任務をこなすことが多かった。僕の能力と彼の能力の相性が良かったっていうのはあったと思う。
ピュアブリードのモルフェウスシンドロームである彼と、同じくピュアブリードのノイマンシンドロームの僕は非常に相性が良かった。僕の戦術で動いて、彼の剣を借りて敵を斬る。簡単な事じゃなかったけど充実してた日々だった。
僕はずっと一人だったんだ、生まれつきこの能力があったからか、周りの人と話があんまり合わなくてさ、だから同年代の友達が出来たのは君が初めてだったんだよ。

だから、そんな顔をしないでくれ。僕は君と戦えて幸せだった。君に守られて、君を守れて満足してるんだ。

言ってももう伝わらないか、ならせめて、君が寂しくならないように、僕のこの力だけでも、君に、神様、どうか——

セッション履歴