“3月29日の悪霊”八十鬼 葵
プレイヤー:海
「あの、よろしれば、ほんの少しでいいので
血を分けて…いえ、やっぱり何でもありません…」
- 年齢
- 7
- 性別
- 不明
- 星座
- 魚座
- 身長
- 142cm
- 体重
- 47kg
- 血液型
- 不明
- ワークス
- レネゲイドビーイング
- カヴァー
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- ブラム=ストーカー
- ウロボロス
- HP最大値
- 29
- 常備化ポイント
- 2
- 財産ポイント
- 2
- 行動値
- 9
- 戦闘移動
- 14
- 全力移動
- 28
経験点
- 消費
- +0
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | 人間たちの都合で生み出された。 | |
---|---|---|
人工生命 | ||
経験 | ||
研究機関 | ||
邂逅 | ||
同志 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | |
生誕 | 17 | |
衝動 | 侵蝕値 | |
飢餓 | 14 | |
侵蝕率基本値 | 31 |
能力値
肉体 | 3 | 感覚 | 3 | 精神 | 3 | 社会 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 1+1 | シンドローム | 2+1 | シンドローム | 1+2 | シンドローム | 0+0 |
ワークス | ワークス | ワークス | ワークス | 1 | |||
成長 | 1 | 成長 | 成長 | 成長 | |||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 4 | 射撃 | RC | 1 | 交渉 | 1 | |
回避 | 1 | 知覚 | 意志 | 2 | 調達 | ||
情報:UGN | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
ヒューマンズネイバー | 1 | 常時 | 自動成功 | 自身 | 至近 | +5 | RB | ||
衝動判定のダイスを+LV個する。侵蝕値によってレベルアップしない。 | |||||||||
オリジン:ヒューマン | 1 | マイナーアクション | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | RB | ||
シーン中、エフェクトを使用したあらゆる達成値を+[LV×2]する。 | |||||||||
コンセントレイト | 2 | メジャーアクション | シンドローム | 2 | |||||
このエフェクトを組み合わせた判定のC値を-LVする。 | |||||||||
渇きの主 | 2 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | 単体 | 至近 | 4 | ||
装甲無視。このエフェクトを組み込んだ素手or《赫き剣》による攻撃が命中した場合、HPを+[LV×4]する。 | |||||||||
原初の赤 | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | 視界 | 3 | |||
攻撃を視界に変更する代わりに、攻撃力を-[5-LV]する。 | |||||||||
血の宴 | 2 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | 範囲(選択) | 3 | |||
組み込んだ攻撃の対象を範囲(選択)に変更する。 LV/SN | |||||||||
赫き剣 | 1 | マイナーアクション | 〈白兵〉 | 自動成功 | 武器 | 2 | |||
シーン中、以下のデータの武器を生成する。 | |||||||||
背徳の理 | 2 | オートアクション | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | |||
「オーヴァードに」ダメージを与えた際、シーン中 ウロボロスのエフェクトによるダイスを+[LV×2]個する。 |
コンボ
「絶滅空間」
- 組み合わせ
- 《コンセントレイト》+《渇きの主》+《フレイムタン》+《血の宴》
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 範囲(選択)
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 12
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3+(4)
- 8
- 4
- -4
- 100%以上
- 3+(6)
- 7
- 4
- -3
- 3+(4)
装甲無視。攻撃後にHPを8点回復。
大地を覆う赤い霧。
憎悪と苦痛に呻く
- 組み合わせ
- 《オリジン:ヒューマン》+《赫き剣》
- タイミング
- マイナーアクション
- 技能
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Vorpal the Nonsense(赫き剣) | 白兵 | 〈白兵〉 | 0 | +[α×2+8] | 0 | 至近 | 使用時、[LV×2]以下のHPを支払う。αはこの効果によって支払ったHP分の数値として扱う。 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
10 | 10 | 110 | 0 | 0 | 130 | 0/130 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
【概要】
小柄なレネゲイドビーイングの少女。
経口摂取した血から様々な情報を読み取る能力に長けており、脳筋の多いK市支部では数少ない参謀タイプ
性格は非常に礼儀正しい常識人で献身的。しかし薄幸で常に一歩退いた所から周囲を見ている。
その血液は常に黒ずんでおり、同一人物の血は数か月のインターバルをあけないと飲む事ができない異常体質の持ち主。
また彼女の血で作られた武器からは常に苦痛に悶える声を聞こえるなど非常に謎の多い存在。
【戦闘】
血で構築されている剣を血液に戻した上で広範囲に霧状に散布し、
血霧の中に存在するあらゆる生物を体内甲斐から未知の方法で滅多切りにする。
詳細設定
「血液の中から記憶を読み取り知りたい情報を得るエフェクト「ブラッドリーディング」を応用し、
死亡した人間の血液から望む情報をサルベージする。」
記憶処理および復元のために生み出されたレネゲイドビーイング。
その日、UGN上層部はある禁忌を行った。
「間接的な死者蘇生」
「血液の中から記憶を読み取り知りたい情報を得るエフェクト「ブラッドリーディング」を応用し、
死亡した人間の血液から望む情報をサルベージする。」
リザレクトの存在により、オーヴァードは死の概念が普通の人間と比べれば確かに低いものの、
オーヴァードは皆ジャーム化という運命からは逃げることはできない。
そのため、様々な要因によって命を失ったエージェントや、
敵性組織の幹部の血液からUGNの望む情報を読み取ること。それがUGN上層部の目的だったのだ。
事件の半年ほど前、上層部から依頼を受けた研究施設は「記憶回収班」として一人のレネゲイドビーイングを生み出した。
コストはバカにならなかったし、道徳的なリスクや手順の複雑さ等の難問があったが、そうしなければならない理由が上層部にはあったのだ。
それは数週間前に命を落としたとあるUGNエージェントの血液からFHの実験の目論見を暴く必要があったからだ。
彼の記憶がなくては多くの犠牲者が生まれかねない。必要に駆られた研究施設はたった一人のオーヴァードを作り出すべく、
長い時間と多くの犠牲をかけてその枠組みとなる体を完成させた。
しかし、ここで新たな問題が発生する。
予定していた方法で生まれたオーヴァードは植物状態になっており、情報を聞き出すことが出来なかったのだ。
そこで研究施設は別の方法を使った。
世間一般に知られれば糾弾を免れない方法で「彼女」を動かすための再実験を行ったのである。
せめて脳と口だけが動けばそれでいい。
研究施設の職員たちが彼女に望んだのはそれだけだった。だが結果はそうはならなかった。
少女の姿をしたレネゲイドビーイングは、四肢十分な健康体そのものとして世に生を受けたのである。
生誕したレネゲイドビーイングは多くの任務に携わり成果を上げ、たった数十mlの血液であらゆる経歴や記憶を蘇らせてみせた。
ただ変わった点と言えば、やたらとお茶を飲んでいること。常にマッサージを行っていること。そして隙あらば辛い物を食べ続けていることだった。
この時点では研究部も上層部も彼女の癖や特性だと思い、特に警戒しなかった。
だがそうしなければならなかったと後に気付くことなるのである。
事件の2か月ほど前、レネゲイドビーイングはソラリスシンドロームを有する研究員の一人に対して『非常に効果の強い芍薬の漢方』を要求した。
無論生成自体は可能なものの、研究員が理由を尋ねると彼女は話をはぐらかした。
そしてそれから半月後、研究施設がFHの襲撃に合い半壊。
件のレネゲイドビーイングもオーヴァードとして戦闘に参戦し、何とかFHエージェントたちを退けるも凶弾により重傷を負ってしまった。
虫の息である彼女に対して同じく満身創痍の一人の研究員はこう言った。「自分の血を飲んで回復してほしい。」と
一瞬の沈黙の後に、彼女は研究員の血を飲み干す。そして物憂げな表情をすると一言。
「かわいそうに。」とつぶやいた。
命をかけた研究員の献身に対する、あまりにも酷い一言。
問い詰められたレネゲイドビーイングはその動機について語る。
そしてそれは、決して知りたくなかった、しかしいずれは必ず知ることになる最悪の、そして厳然たる「事実」であった。
『私に血を吸われた人はですね。亡くなったあと、その魂の拠り所として私の血液に魂と感覚を残存させるんです。』
彼女によれば、彼女に血を吸われた相手は吸血された時期に関わらず、死ぬと魂が彼女の体内に流れる極限まで薄まった彼女の血と同化し、
自分以外の血と混じりあう事による激痛と違和感による苦痛に常に苦しまされるという。
『人の魂は常に生きている肉体に宿る。』
そんな事実を葵は語ったのだ。
葵自身は痛みこそないものの その違和感に辟易としたため、
様々な方法で自身の代謝を高める事で解決しようとしたが、結局うまくいかなかったものだったらしい。
このことを聞かされた周囲の研究員たちは戦慄した。
彼らは今までに多くの実験で自分の血を彼女に吸わせた経験があったからである。
皆パニックに陥ったが、突然一人のエージェントがこう発言したのだ。
「彼女を処分すれば、この血の呪いから解放されるのではないか」と。
しかし、これを立証できるのは証人である彼女一人だけである。
彼女が今までUGNへ貢献してきた功績を踏まえると、立証もできない処分などUGN上層部が許すはずもないし、
研究部署と一エージェントである自分たちが何か言ったところで通るとは思えない。
その場の全員は熟慮を重ね、やがて1つの答えを出した。
「先ほどの襲撃で、このレネゲイドビーイングはFHに連れ去られたという事にしよう」と。
彼らは彼女に「八十鬼 葵」という名前をつけ、エージェントの殉職率の高いK支部へと送ったのである。
一日でも早く、自分たちよりも先に彼女が力尽きることを祈って。[---]
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
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