容姿・経歴・その他メモ

《｜咲き奔れ殄華の閃《ミス・オーナメント》》｜仄花秋流《ほのか・あきる》



　一人称「私」/二人称「お前」

　さる欧州大企業社長、アルヴァレス・イグニア・フォンクライストが秘密裏に子飼いにしている諜報エージェント。というよりは、どちらかというとアサシン。
　彼女は亡くなったオリジナルの「仄花秋流」の｜複製体《クローン》にあたるが、作成時のトラブルでオリジナル死亡時の年齢よりも幼い状態で生まれている。
　オリジナルと同一となるためにアルヴァレスの手で養育されているものの、彼女自身はそんな「ご主人様」への反発心からオリジナルとは似ても似つかない粗暴な言動・性格に育った。アルヴァレスが彼女の反抗心を容認（あるいは放置）している理由は定かではない。


　コードネーム《｜咲き奔れ殄華の閃《ミス・オーナメント》》は、秋流とも接触のあるアルヴァレスの部下たちが、「社長を彩る装飾品のようだ」という嫉妬と憐憫半々で彼女につけたもの。
　ゆえに、彼女自身はこのコードネームを嫌っている。


　口が悪く、目付きが悪く、性格が悪く、手癖が悪い。
　ついでに言うなら足癖も悪い。
　自己肯定感・自己唯一性に乏しく、その偏った眼差しを他者にも適用している。そのせいで「お前なんざいくらでも替えが利くンだ。私の八つ当たりのために消費されたって、別に構いやしねェよな」という自暴自棄な自己中心的態度に結びつく。

　そのわりに、斜に構えた態度を剥いでみると案外年齢よりも幼い素顔があったりする。普通の17歳が当たり前に享受することどころか、子供らしい子供時代を持っていない彼女は、普通の人間にとっての「普通」がほとんどわからない。
　未知に対する興味関心・好奇心は人並にある……が、性格が性格なので素直に聞けることは非常に稀。


　モルフェウス/サラマンダーのクロスブリード。
　戦闘時は、常に片手に持っている扇子を氷と炎で編んだ日本刀へと変形させて近接戦闘を行う。


●イメージ
・イメソン：「Psyche’s Butterfly」（あんさんぶるスターズ！！/Eden）

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