容姿・経歴・その他メモ

〈基本情報〉
エグザイル×バロールのクロスブリード
双子の兄と妹の2つの人格・肉体を共有している極めて特殊な存在である
UGNの研究機関でもその原理は解明されておらず、『不確定存在（ジョーカーズ・ワイルド）』と呼ばれている

〈一人称・二人称〉
瑠美：ワタシ・○○さん
吾郎：僕・○○さん

〈家族構成〉
星川 美也（41）：義理の母親。UGNの構成員だが非オーヴァード
市護 愛衣（享年27）：実の母親（故人）。エグザイル×バロールのクロスブリード

〈経歴〉
市護家の双子の兄妹として生を受ける。
父親は彼らが生まれて間もなく失踪しており行方不明。
母親は探偵業界では名の知れた凄腕探偵の市護 愛衣（いちご めい）。

愛衣は2児の母として育児する傍ら、探偵業でも活躍を続けていたが、
彼女の活躍を快く思わなかった同業者によって送り込まれた刺客のFHエージェントによって自宅で襲われ、殺害された。
その際、瑠美と吾郎も自宅にいたため、口封じのために殺された。
薄れゆく意識の中、瑠美と吾郎は最期の力を振り絞り、互いの手を握った状態で息絶えたが、
その死がトリガーとなってオーヴァードへと覚醒した。
その際、二人の肉体・意識が1つに統合された（原因は不明）。

その特殊な出自故、UGN内でも彼らのことを不気味がる者もいるらしく、支部内でもやや孤立気味。
そのせいか、ごく一部の人間以外は心の底では信用できないようになってしまった。

15歳の誕生日を迎えてからは、母の遺志を継いで学生生活の傍ら探偵業を営んでいる。
事務所の名前は「いちご探偵事務所」
母譲りのセンスもあってか開業後すぐ難事件を次々と解決し、
かつての母ほどではないにせよ業界内での注目度は高い。

普段は瑠美の人格が表出しているが、危険な場所に向かうときや戦闘等の荒事の気配を察知すると、
兄である吾郎の人格が表出し、姿も彼のものへと変化する。
表出していない人格も眠っているわけではないので、瑠美と吾郎はいつでも会話が可能であり、
何か物事を進める際は常に互いの意見を共有したうえで行動指針を決定している。

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