容姿・経歴・その他メモ

【経歴】
茶髪、傷まみれの体躯

不幸のドン底で笑う男

レネゲイドに犯された遺産『ニーベルングの指輪』の力によって幸運に恵まれることも多いが一日に七回ほど死にかねない出来事に自分や周りを巻き込んでいる。

だが天性の才能かあるいは磨かれた技術か、はたまたウロボロスという特異的なシンドロームのお陰なのかそれらのピンチを自分だけはギリギリで生き残ることが多い。自分だけは。

黒猫に横切られ車に轢かれ鉄骨に挟まれ銃弾に貫かれ炎に焼かれ凶刃に断たれ隕石に降られ亡霊に呪われ通りすがりの女子高生にキモッ…と蔑まれながらも「いやあ今日も良い一日だったな！」とにこやかに言ってのける強者、あるいは狂人。

大概の場合一日の終わりは警察署か病院になることが多いのだがもれなくコイツが来ると一帯が焼け野原になることが多いので物凄く厄介者扱いされている。でも全く意に介していない。

金で解決しようとする癖がある。


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【過去】

元FH戦闘員であり、優秀かつ冷徹なエージェントだった。
親と呼べる存在もそうであり、ただ何かを殺す為に彼は機械的に生きていた。
しかし、ある日任務で怪我を負い、瀕死の状態であったところを一人の女に救われる。
彼女は富豪の娘であり、あらゆる富を得る幸運の代わりに不治の病に犯されながらもあらゆる手術によって生かされ続けてきた不幸な女であった。
彼女に惹かれた彼は細やかな愛を育んだが、己が所属するFHセルによって彼女が殺される。
怒りのままに彼は彼女を狙ったFHを撃退したが、今際の際に彼女から受け取ったものは「幸福と不幸を齎す指輪」と「何があっても笑顔で生きていて欲しい」という言葉だけであった。

そうして、今も彼はUGNエージェントとして生きている

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【能力】
戦える、というか戦えないと死ぬ。
割と万能な能力者であり、大概のことを難なくこなすことができるが「結婚だけ何故かできない」とは本人の談。
いい関係になっても大体こいつの異常な不幸のお陰で逃げられるのである。
それに、未だ裏切れない人がいる

また、こいつのレネゲイドを受けると相手ももれなく不幸になる、少しでも影響を受けるとさらなる不幸が他者を襲う(喰らわれし贄)

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