容姿・経歴・その他メモ

キミがある日依頼されたのは、とある鏡の移送だった。京都北野天満宮で新たに発見された古い鏡。
　簡単な仕事のはずだったそれは、キミが鏡に触れたことで一変する。
　光に包まれたキミに少女が語り掛ける「京を救ってほしい」と・・・
　そして少女が消えた後、キミに訪れたのは上空から落下しているという現実だった。

履歴

簡単な生い立ち

春日縫恵は、FHエージェントである。同じ苗字の縁で春日セルとの共闘が多いが、書類上はどのセルにも属していない。依頼があれば闘いに行く『戦闘員』である。
彼がオ－ヴァードとなった理由は、自身の父親にある。
彼の父親は金と倫理観にだらしなく、妻とした女性を夜の街に沈めて深酒や非合法的な賭博に明け暮れるニンゲンであった。当然、女性は男から逃げる。自分とその男の間をつなぐものをすべて排斥して。残された赤子の彼の養育などする人物はなく、酒や賭博の種銭を得るための人身売買の商品としてFHセルに売られるのは予想できることであった。
幼い彼は、とあるFHセルの製薬部門に実験動物およびチルドレンの予備パーツとして買われ、訓練などで使用される薬の治験などに使われていた。レネゲイドを強くするために作られたそれらは、結果として彼の中のレネゲイドを強化し、覚醒にまで至ることになる。なお、彼が成功してしまったがゆえに実用化され、多くの名もなき人間が犠牲になっているかもしれない。

ディアボロスとの遭遇

覚醒してすぐのころ、自分と同じ苗字を持つ有名エージェントの話を聞く。チルドレンには見くびられてはいるが、初めて見る大人のオーヴァードは皆あのようにギラギラしているのだと思った。思ったのだが、その後のエージェントの噂を聞く限り、あこがれてしまったのは自分の気の迷いだと思う。とは彼の談。

現在

コードウェル博士の帰還により、FHは大きく揺れた。増える新参者、他セルの暗躍、そんなこと自体は彼にとってはどうでもいいが『自分の居場所』たるFHを破壊されるのは気に食わない。
依頼があれば闘いに行く『戦闘員』であるである故、上司は選べないが誰のために暴れるかは決めてもいいかもしれない。そう思い始めている。
現在を壊すための闘いはずっと続いている。

セッション履歴