容姿・経歴・その他メモ

自身を「剣を振るしか能がない」と言い続けているハイパー陰キャチルドレン。

ピュアモルフェウスであるはずなのに錬成はきちんと成立せず砂を大量に呼び寄せる性質でもないため、長い間誰からも見向きも期待もされていないチルドレンだった…が、数年前に《ビサイド》の人格が表に出てきたことで急激に錬成能力が向上した。
その後は元々少しでも『役に立つため』の足しにするために積み上げた、戦闘職のエージェントですらドン引きするレベルの多種多様な自己鍛錬の結果も合わさり一線級の実力を持つに至っている。
白兵戦をメインとしているが、実は道具さえあれば射撃戦も可能。

使用するエフェクトが少ないためジャーム化の危険が薄く、暗い以外は公私もしっかり分けた癖のない性格もあって『扱いやすい人員』として割と色んな所に異動させられまくっている。
今の支部には『賢者の石の適合者』が発見されたことで、監視増員と万が一の時の対処役として異動させられた。

なお、総合的な能力が評価されて『ゾディアックウェポン』のうちの一振りを所持するまでになっているが、本人はその器ではないと常々返却したがっている。

日常生活はシンプルそのもので、部屋には娯楽品が何もない。
他人を不快にしない程度の身だしなみは一応整えたりしてはいるので、妙に影が薄くなりやすい。

【ビサイドについて】
彼女が『村正』と呼ぶもう一つの人格が発生したのは幼少期であり、長い間村正側は見守ることに徹していたのだが…数年前にチルドレンとして何もできていないと発狂し自身を傷つけかけた彼女を止める際に村正自身が表に出てきた。
それ以来得物の使用を砂冶が、錬成を村正が分業するようになり安定した能力を手に入れるようになった。
砂冶自身があまり自分に頓着していないので、割と気軽に村正に体を貸す上に乗っ取りも容易だったりしている。

【一話目を経て】
あまり自信がないのには変わりがないが、少なくとも白兵戦においてのコントロールにはきちんとできると自分で言える程度にはなりつつある。
月虹妃彩に対して厳しい現実を突きつけたものの、そのことに対しては彼女にとって『当たり前』であるのでむしろ立科の指導が遅すぎるぐらいだと思っている。
あと、やってきたシスターに崇められてるせいで最近は支部でも落ち着かない状態が続いている。怖い。

【二話目を経て】
自分に自信がないのは変わりないが、「できることはする」と仕事自体にはキチンと覚悟をもって向き合うようになりつつある。また、苦手感の薄い相手にはコミュニケーションも問題なくとれるようになってきている。
谷口君とは改めて話して昔の知人であることを再確認したが、ゾディアックの推薦を回されていたのは驚きである。
それはそれとして、シスターは恐怖の対象である。

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