ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

楠木かなこ - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

屍人の旅路(しにたがり)楠木(くすのき)かなこ

プレイヤー:まっきぃ

わたくしは屍人です。この身の終わるべき場所を探しています」

年齢
16
性別
星座
双子座
身長
148cm
体重
48kg
血液型
A型
ワークス
情報屋
カヴァー
高校生
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ブラックドッグ
オルクス
HP最大値
26
常備化ポイント
12
財産ポイント
2
行動値
6
戦闘移動
11
全力移動
22

経験点

消費
+4
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 姉様(あねさま)とわたくしは、まさに二人で一人と言える間柄だったので御座います。
姉妹
経験 ――あの日、姉様(あねさま)を喪ったあの日から、わたくしは"わたくしを終わらせるための旅"を、しています。
危険な仕事
邂逅 情報屋界隈では有名な御方、多少なれども借りがあります。わたくしが終わる前に返せればよいのですが。
貸し
覚醒 侵蝕値 姉様(あねさま)と離れないために、わたくしはわたくしを揺り起こしました。
命令 15
衝動 侵蝕値 終わり損ねた無残な躰――砕いてくださるのなら……
自傷 16
その他の修正2《ウェポンマウント》+2
侵蝕率基本値33

能力値

肉体2 感覚2 精神2 社会3
シンドローム2+0 シンドローム1+1 シンドローム1+1 シンドローム0+2
ワークス ワークス ワークス ワークス1
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC 交渉
回避1 知覚1 意志 調達3
情報:UGN3
情報:裏社会2
情報:ウェブ2
情報:噂話1
情報:軍事1
情報:メディア1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
楠木(くすのき)さとこ 幸福感 悔悟 わたくしの唯一の家族、大切な姉様(あねさま)。一緒に終わりたかった。
顧客 いつかの顧客 有為 無関心 イリーガルとしてのわたくしは、命を削るような仕事を優先して請けていました。まあ、死ねはしませんでしたが。
貸し "ミーアキャット"猫川(ねこかわ) 美亜(みあ) 有為 隔意 同じ情報を扱う者として、思うところはあります。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
ウェポンマウント 3 常時 自身 至近
常備化ポイントが[Lv×5]以下の武器ひとつを常備化する。選択した武器はイニシアチブプロセスで装備、所持の切り替えができる。
マグネットフォース 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 2
ダメージロールの直前に使用する。あなたはカバーリングを行う。このカバーリングによって、あなたは行動済みにならず、あなたが行動済みでも使用できる。このエフェクトは1メインプロセスに1回まで使用できる。
磁力結界 3 オートアクション 自動成功 自身 至近 3
あなたがガードを行う際に宣言する。このガードの間、あなたのガード値を+(Lv)Dする。
黒曜の鎧 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 2
そのシーンの間、[黒曜の鎧]を作成し、装備する。その際、装備していた防具と交換できる。
妖精の手 2 オートアクション 自動成功 単体 視界 4
対象が判定のダイスを振った直後に使用する。対象の判定のダイス目のひとつを10に変更する。このエフェクトは対象が判定を行っている最中にも使用できる。このエフェクトは1回の判定につき1回まで使用でき、1シナリオにLv回まで使用できる。
力の法則 1 オートアクション 自動成功 単体 視界 4 100%
あなた以外が行うダメージロールの直前に使用する。そのダメージを+[Lv+1]Dする。このエフェクトは1ラウンドに1回まで使用できる。
タッピング&オンエア 1 メジャーアクション 自動成功 効果参照 視界 1
無線電波を傍受したり、逆に電波を放送して画像や音声などの情報を送受信するエフェクト。ケーブルに触れて有線で情報を送受信することもできる。GMは必要と感じたなら、〈RC〉による判定を行わせてもよい。
地獄耳 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
領域を広範囲に拡大し、その中で起きているすべての出来事を見聞きするエフェクト。領域内で起きている物事の情報はすべてあなたの手の内に入ってくる。GMは必要と感じたなら、〈RC〉による判定を行わせてもよい。
猫の道 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
領域を操作して、通常ではありえない方向や場所に道を作り、縦横無尽に領域内を移動する近道を形成するエフェクト。あなたはこのエフェクトを使用することで、誰も知らない近道を通ることができる。GMは必要と感じたなら、〈RC〉による判定を行わせてもよい。
不可視の領域 1 メジャーアクション 自動成功 効果参照 至近
特定の領域を隠蔽するエフェクト。隠蔽された領域は目に見えてはいても知覚はされない。あなたは最大で[Lv×1000]平方メートルの場所を隠蔽できる。もし誰かが隠蔽している領域を見つけようとした場合、〈知覚〉同士による対決を行うこと。

コンボ

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
クリスタルシールド 白兵 〈白兵〉 -1 0 12 至近 《ウェポンマウント》で常備化
この武器を装備している間、他の武器は装備できない。
防具常備化経験点種別行動ドッジ装甲値解説
[黒曜の鎧] 防具 -3 -3 [8+Lv×3] 《黒曜の鎧》にて作成
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
携帯電話×10 0 その他 各コネクションの対象との連絡用(5機)、仕事用(1機)、プライベート用(1機)、飛ばし※所有者不明で携帯情報から持ち主が特定されない携帯電話(3機)
思い出の一品 2 その他 〈意志〉 あなたが行う〈意志〉の判定の達成値に+1する。
自動巡回ソフト 2 その他 効果参照 〈情報:ウェブ〉または〈情報:噂話〉による判定の直前に使用する。その判定のダイスを+1個する。
コネ:UGN幹部 1 コネ 〈情報:UGN〉 〈情報:UGN〉の判定のダイスに+2個する。
コネ:情報屋 1 コネ 〈情報:裏社会〉 〈情報:裏社会〉の判定のダイスに+2個する。
コネ:傭兵 1 コネ 〈情報:軍事〉 〈情報:軍事〉の判定のダイスに+2個する。
コネ:マスメディア 1 コネ 〈情報:メディア〉 〈情報:メディア〉の判定のダイスに+2個する。
コネ:手配師 1 コネ 〈調達〉 〈調達〉の判定のダイスに+3個する。1シナリオに1回まで使用できる。
ウェポンケース 1 その他 武器、防具からひとつを選択する。選択した武器、防具はオートアクションで装備できるようになる。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 11 123 0 0 134 0/134
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

概説

 楠木かなこの姿を目にした者は多くない。いつも自身の領域に潜み、電子の海を経てやり取りをするからだ。彼女が自らの姿を晒すことを嫌うというわけではなく、もしも人と相対した時に「自分を殺してくれるか」と尋ねてしまいそうになるのが怖いのだと、そう語っている。
 自分の半身とも言える姉を目前で亡くしてしまったあの日、彼女の心もまた殺されてしまった。動く屍となった彼女は、大好きな姉様(あねさま)に再び会うため、死出の旅路を探している。

好きなもの
姉様(あねさま)
どうぶつの森
みかん
嫌いなもの
死に損ないのわたくし
桃太郎電鉄
ゴーヤ

詳細

 楠木かなこと、その姉さとこの物語は、さとこの死によって始まった。
 度重なる両親からの虐待から妹を庇い続けた結果、さとこは死に――覚醒した。その力は決して特別なものではなかったが、"日常"に生きる者の目には異常に映った。だが、かなこにとってはそうではなく。UGNの保護を受けることになった時、記憶処理を受けると聞いたかなこは自身に命じた、"お前も覚醒しろ"と。ただそれだけで、かなこは簡単に人間であることを放り捨てられた。
 無事かなことさとこは地獄から救い出され、僅かな幸福を享受した。UGNチルドレンとしての訓練の日々は気楽とは言えなかったが、二人は互いに支え合い一緒に日々を過ごしていた。
 そのささやかな幸福と平穏の終わりは、さとこの死によって訪れた。
 後に"聖者の行進"と知ることになるFHエージェントの手によって、さとこは殺された。それはオーヴァードをしてなお避けられぬ死。その瞬間の光景はかなこの目に焼き付いて離れず、一緒に死ねなかったことで無限に続く苦しみの中に放り出されることになった。かなこは周囲に願い出た、"わたくしも死なせてください"と。しかしその願いは聞き入れられず、彼女は姉が終わった地から遠ざけられてしまった。

 楠木かなこと、その姉さとこの物語は、さとこの死によって終わった。
 終わったはずの物語が何故だか続いてしまっている。だから、死に損なった躰を引き摺り、今日もかなこは死にたがる。

楠木かなこという情報屋

 楠木さとこの死後、W市を離れた彼女はほぼゼロから情報網を作り上げ、裏社会をメインに活動する情報屋として活動している。ブラックドッグシンドロームによりウェブ上の情報を、オルクスシンドロームにより根を張った領域内の情報を得られる彼女の情報屋としての適性は高く、《不可視の領域》に潜み、《猫の道》により逃走ルートを創造することが出来るため、危険な情報収集も比較的安全に行えるようだ。
 ……だが、実態は少々異なる。彼女は自分が死ぬことをまるで恐れていない。その為により大きな成果を挙げるのだ。

楠木かなこというチルドレン

 楠木さとことコンビを組んで活動し続けてきた。かなこの役割は盾と援護。さとこに向かった攻撃を防ぐ盾として、そしてさとこが行う攻撃をより強く鋭くするための援護を、それぞれ行っている。その能力は現在も変わっておらず、複数人を同時に守ったり支援するのは苦手ではあるものの、守りと援護といった脇役然とした活躍がメインとなる。

楠木かなこという高校生

 クラスに一人はいるだろう、「名前は知っているが顔は覚えていない」「居たのは把握しているが何をしていたか分からない」存在。それが楠木かなこという学生だ。彼女はそこにいるが知覚されず、"いる"という事実だけをそこに刻んでいる。だから、記録の上では彼女は健全な学生生活を送っている。

楠木さとこ

「かなちゃん、元気? アタシはね、かなちゃんが元気なら元気だし、元気じゃないなら元気にしたげるから結局元気!」
 楠木家にて、幼いながら自身と妹を守り、世界の厳しさを一身に受けて生きてきた。それでも、そこに大切な妹が居てくれるからこそ、彼女は立ち続けた。その苦しみが終わったのは――彼女の死によって。
 しかして、死によって転換した彼女は、UGNチルドレンとしての生活を始めることになる。元々耐えることに慣れていた彼女は、レネゲイドによる侵蝕にも、辛い役割にも、不慣れな学習にも耐えて、見事に大成してみせた。それらは偏に最愛の妹がいて、彼女に不自由な想いをさせないため。でも、その想いはただ一方的に押し付けるようなものではなく、妹もまた、さとこのために努力してくれていると確信していた。
 二人は幸福に生きていた。すべてが終わるまでは。

楠木さとこというチルドレン

 シンドロームはブラックドッグ/サラマンダーのクロスブリード。〈RC〉による攻撃を中心とした距離を選ばないアタッカーとして戦う。その火力と速度は、相手の出鼻を挫く力の証明としてそこにある。また、ブラックドッグの電子演算能力を活かした電子戦にも長けていて、かなこと協力することで情報収集などにも対応できる器用な面もある。
 エージェントとしての作戦遂行能力は高く、やや慎重なきらいはあるものの、無鉄砲に飛び出すよりはよほど良いため、概ね高評価である。

楠木さとこというエージェント

 悪環境に長く身を置いていたからか、異様なほどの忍耐強さを持つ。その特性を活かし、様々な仕事を粘り強く行い、名実ともに支部を支える存在となっていた。だが、ストレスをため込みすぎるというわけではなく、限界が来ると妹をめいっぱい構うことでストレスを発散していた。つまり、自己管理が出来るエージェント、という評価に落ち着く。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
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