“銃眼”嶺城 美紀
プレイヤー:ULS
「なるほどね、全て解ったわ」
(なにもわかってない)
- 年齢
- 秘密
- 性別
- 女
- 星座
- 忘れた
- 身長
- 160ぐらい
- 体重
- 多分普通
- 血液型
- Oだったような
- ワークス
- 探偵
- カヴァー
- 探偵
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- エグザイル
- ハヌマーン
- HP最大値
- 28
- 常備化ポイント
- 4
- 財産ポイント
- 1
- 行動値
- +-3=3
- 戦闘移動
- 8
- 全力移動
- 16
経験点
- 消費
- +54
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | 親が結構な政治家 | |
---|---|---|
政治権力 | ||
経験 | なので自堕落に過ごし、趣味で探偵をしている | |
無為 | ||
邂逅 | シナリオに合わせようと思っているので保留 | |
覚醒 | 侵蝕値 | 自堕落に過ごす内に色々忘れてしまった。でも人が死ぬのだけは嫌だなあという気持ちはある |
忘却 | 17 | |
衝動 | 侵蝕値 | なんだか力を持ってるってのはいいなあ、清々しい気分だなあ |
解放 | 18 | |
その他の修正 | 5 | |
侵蝕率基本値 | 40 |
能力値
肉体 | 3 | 感覚 | 2 | 精神 | 2 | 社会 | 2 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 2+1 | シンドローム | 1+1 | シンドローム | 0+1 | シンドローム | 1+1 |
ワークス | ワークス | ワークス | 1 | ワークス | |||
成長 | 0 | 成長 | 0 | 成長 | 0 | 成長 | 0 |
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | RC | 交渉 | ||||
回避 | 知覚 | 1 | 意志 | +1=2 | 調達 | ||
運転:四輪 | 2 | 芸術: | 知識: | 情報:裏社会 | 3 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 秘密兵器 | ― | 基本侵蝕+5 マスターズコネクション取得 | ||||
初期 | 嶺城 巌夫 | 有為 | / | 食傷 | 親、政治家なので何でも用意してくれる。パワーアシストアーマーとか | ||
初期 | 相沢 和彦 | 有為 | / | 厭気 | ノウハウを教わった人。親のコネから紹介して貰った。湿っぽい中年 | ||
シナリオ | 木島 龍二 | 懐旧 | / | 脅威 | 昔の仕事仲間。なんで仕事辞めたんだっけ? | ||
PC間 | 羽黒 莉乃 | 好奇心 | / | 憐憫 | 蜘蛛だった時の記憶とか感覚とかどんな感じに思い出すんだろう。いつか聞いてみよう。あと腕もげてるの普通にかわいそう。覚醒後ならまた生えたかもなのに | ||
エスティリア・ノアール | 尊敬 | / | 劣等感 | ブティックの社長で支部長。若いのにちゃんと仕事しててすごいなー | |||
村崎 蒼知 | 好意 | / | 隔意 | 後10年ぐらいしたらいい男になりそうねーでもちょっと真面目すぎるかなー、色々大変そうね |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
崩れずの群れ | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 2 | ||||
カバーリング メインプロセスに1回 | |||||||||
命のカーテン | 3 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 4 | ||
崩れずの群れで10m先にカバーリングを行う シナL | |||||||||
守護者の巨壁 | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 効果参照 | 視界 | 5 | リミット | |
前提:命のカーテン その攻撃の対象を自分1人にする シナ1 | |||||||||
浸透撃 | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | 単体 | 武器 | 2 | ||
ガード不能 シナL | |||||||||
振動球 | 1 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | 単体 | 視界 | 3 | ||
攻撃+L 装甲無視 | |||||||||
マシラのごとく | 3 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | 単体 | ― | 5 | 80 | |
判定-5D 攻撃+L*10 シンド技能なので浸透撃か振動球が必要 シナ1 | |||||||||
融合 | 1 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 単体 | 至近 | 2 | 120 | |
融合相手がEF使用可能、移動追従、自身行動済になる、彼我どちらのEF使用でも両者の侵蝕上昇 | |||||||||
リミットリリース | 1 | オートアクション | 自動成功 | 自身 | 至近 | 6 | 100 | ||
CT-1 下限5 シナ1 | |||||||||
擬態の仮面 | 1 | メジャーアクション | |||||||
化粧と無縁になるやつ | |||||||||
鍵要らずの歩み | 1 | メジャーアクション | |||||||
鍵とかなくしても大丈夫になるやつ |
コンボ
ガード
- 組み合わせ
- タイミング
- 技能
- ―
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 2
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
ミドル:26点軽減
クライマックス:51点軽減
装甲13 ガード13 侵蝕1 ハードコート買えれば装甲+2
防壁
- 組み合わせ
- 《崩れずの群れ》
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 2
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
カバーリング
長城
- 組み合わせ
- 《崩れずの群れ》+《命のカーテン》
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 6
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
10mカバーリング
城塞
- 組み合わせ
- 守護者の巨壁
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 5
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
攻撃の対象を自分1人に変更
迫間
- 組み合わせ
- 《浸透撃》+《マシラのごとく》+《リミットリリース》
- タイミング
- 技能
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 13
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
融合で他者に白/射で組み合わせして使わせる、必然で100%
ダイス-5、攻撃+40、ガード不能、CT-1(下限5)
銃眼
- 組み合わせ
- 《振動球》+《マシラのごとく》+《リミットリリース》
- タイミング
- 技能
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 14
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
融合で他者にRCで組み合わせして使わせる、必然で100%
ダイス-5、攻撃+42、装甲無視、CT-1(下限5)
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フォールンシールド | 0 | 20 | 白兵 | 3 | 2 | 8+5 | +5を使用する都度侵蝕+1 |
防具 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 行動 | ドッジ | 装甲値 | 解説 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
パワーアシストアーマー | 防具 | -5 | -10 | 25 | マスコネで引っ張る 肉D+2 白攻+5 装備シーン後使用不能に | |||
ハードコート | 防具 | -2 | 2 | 購入9 ミドル用に手が空いたら購入する パワーアシストアーマーの上から着れる |
ヴィークル | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 行動 | 攻撃力 | 装甲値 | 全力 移動 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フォールンヴィークル | 0 | 20 | ヴィークル | 〈運転:四輪〉 | -3 | 13 | 13 | 300m | 装備中判定ダイス+1 |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
マスターズコネクション | 対決以外の判定に絶対成功する GMは使用を拒否できる | ||||
ウェポンケース | 1 | 武器防具を即座に装備可能 パワーアシストアーマーはクライマックス入ってから装備するため | |||
思い出の一品 | 2 | 意志+1 おもちゃの探偵七つ道具。 いつから持っていたか覚えてないが大事な物な気がする。 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 144 | 40 | 0 | 184 | 0/184 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
嶺城家の長女。
政治家である父、それを支える母、上に兄、下に弟という家族構成。
自身は兄弟とは違って比較的自由を許されているため、なんとなくN市で探偵をやっている。
その探偵事務所は閑古鳥が鳴いているが……
オーヴァード事件を解決したり、暇なときはイリーガルの仕事も行ったり、
そして家からの仕送りでなんとか過ごしているのだ。
適当に仕事をしているし、大して儲かってないので時期によってバイトや助手やバディがいたりいなかったりする。
あの探偵、探偵のくせにシーズンごとに相棒かえてんな等と近所で言われているらしい。
いつからかオーヴァードに覚醒していたので、便利に能力を使って過ごしている。
両親兄弟は普通の人だがオーヴァードに対して理解があり、
父である嶺城 巌夫はUGNに協力する政治家の一人である。
UGN京都の喫煙室。
中央に据えられた大きな分煙機が一生懸命に煙を吸い込み、驚くほど臭いは少なかった。
わたしは箱から、分煙機の向こうの男が喫っているそのタバコよりずっと細いものを取り出し、人差し指と中指で挟んで口元に持っていった。
微かにメントール、ハッカの香りを感じながらそれを咥える。
男は…… 相沢という胡乱な顔をした中年は、縁起のいい名前の赤丸のついたパッケージのタバコを設置された灰皿でもみ消しながら、胡散臭そうな顔でなにか言いたげにこちらを見ている。
探偵、しかもオーヴァードだということで、父のツテでUGNから紹介された男だった。
「探偵なら両切りのピースとか、キャメルとか、マルボロとか吸わなきゃダメだって顔してるわね」
言いたいことを先に言ってやろうと、ハッカの香りを口元から離しながら嫌味たっぷりにいってやった。
相沢は呆れた顔をしながら、肩をすくめ──
「別に煙草ぐらい好きなのを喫えばいい、お前が今想像した3人だって人がどんな銘柄だろうと文句は言わんだろうよ」
探偵なんてやめておけ、とは俺を含めて全員が言うだろうが。と付け加えてきた。
「じゃあ──」
食ってかかろうとするわたしを制するようにし、相沢はもう1本タバコに火をつけ、たっぷり数分はそうしていただろうかという間のあと、続ける。
「頭の上がらん相手からの依頼だ、手ほどきはしてやる。 だが、”それ”は……」
わたしが再び口元にもっていったソレを見て言い淀んだので、応えてやった。
「探偵が探偵らしくカッコつけるのは、依頼人のためでもあるでしょう?」
喫煙室に響き渡るような声ではっきり言ってやった。
探偵なら当然、こうした小道具は必要だと思う。なぜなら、そういうものだから。
「馬鹿馬鹿しい、それがお前の美学か? 依頼人…… いや、他人には口が裂けても言わん事だ。それから……」
相沢は今度は迷いなく言った。突っ込みかねていたつかえが取れたとでもいうように。
「わざわざ喫煙室に来るなら、せめて煙草を喫え」
「だって、タバコって煙いし臭いじゃない」
わたしは咥えていたココア・シガレットを噛み砕いた。
ある日、嶺城 巌夫は慌てて家に帰った。
家に帰れば、顔面蒼白の妻、そして厳つい顔のスーツの男たち。
電話には物々しい機械が繋げられ、ベルが鳴るのを待ちわびていた。
娘が誘拐されてから数時間、最初の脅迫の電話を受けたのは妻だった。
学校の帰りを攫われたらしい。
巌夫は知らせを受け飛んで帰って今に至る。
犯人の要求は金。
受け渡しについて連絡すると言って一度目の電話は切れたらしい。
やがて、けたたましいベルの音がリビングに響き渡る。
頷く刑事、電話を取る妻。
通話はその場の全員に聞こえるようにされていた。
犯人は改めて数億の金を要求し、受け渡しの方法を告げようとしたその時。
「このガキ! どこから入った!」
パンと鳴る乾いた音。
電話越しだが、恐らく銃を撃ったのだろうと分かる。
逆探知を急かす刑事の声、妻の悲鳴。
次に電話から聞こえたのは……
「ば、化け物っ…… ぎゃああぁぁ!」
──犯人の悲鳴であった。
程なく警察が居所を突き止め、町外れの倉庫へと向かう。
最早失神寸前であった妻も心配だったが、巌夫は無理を言って警察に同行した。
現場に駆けつけ、そして…… 警察も、巌夫も、全員が言葉を失い立ち尽くした。
血に塗れ、気を失った少年。
手指や腕が拉げ、息も絶え絶えの犯人。
然しそれよりも何よりも、全員の視線を釘付けにした物は……
視界一杯に広がる異形。
少年を護るかの様に、バネ状に取り囲んで歪に蠢く体躯。
そこから異様に捻じれ伸びた腕で犯人を締め上げ、
はるか頭上、ざんばらに伸びた髪の間からぎょろりとした目でこちらを伺う
──娘、美紀の姿であった。
後から事情は解ったが、
少年は同級生で、美紀を助けようと隙を見て忍び込み、犯人に撃たれたらしい。
その際、撃たれた彼ではなく美紀がオーヴァードとして覚醒したようだと。
護人会と名乗る組織が現れ、娘に起こったことやレネゲイドについて、全てを語った。
巌夫は、自らが政治家として成すことを見出したと応え、世のため、そして娘のために協力を申し出る。
以降、護人会がUGN日本となった今も関係は続いている。
尤も、美紀はその事を覚えていない。
事件のことも、父がUGNに協力する理由も、
助けに来てくれた少年(探偵に憧れていたらしい)も、
全て昇華された忘却の彼方の出来事である。
ただそこには、人が死ぬのは嫌だという想いだけが残った。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
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フルスクラッチ作成 | 54 |