容姿・経歴・その他メモ

「知りたいんだ、あなたのことを。んでもって、知りたいんだ、私が出来ることを」

市内の公立高校に通う女子高生。
口調こそ売り言葉に買い言葉で荒っぽくなることもあるが、基本的にあらゆる人に対して優しく、利他的を絵に書いたような性格。

気付いた時にはオーヴァードであり、そして気付いた時には両親はおらず、とあるUGNが支援する孤児院で育った。
生まれつきのオーヴァードであり、その能力は幼いころから振るうことが出来ていたが、その孤児院や関係者、孤児も含めてUGNと交流があったために排他されることなくのびのびと育った。
一応、両親がいないことには本人も気づいてはいるが、孤児院で愛を受けて育ったためか特に気にしていない。

両親こそいなかったものの、UGNの支援もあり、小中高と通えている。
見返りとして彼女もUGNのイリーガルとして任務に参加し、いくつもの任務をこなし、沢山の人々を救う日常を送っていた。

そんな彼女の日常が変化したのが、彼女が15歳の時。
ある任務で遺産に関わった際、彼女は意図せずその遺産と契約。複数の敵を同時になぎ払える、強力な力を手に入れた。
同時に彼女は遺産からの悪影響にも気付く。

＿＿あ、これ心が少しずつ削られていくんだ

そうして彼女は今日も日常の裏で人を救い続ける。
一人でも多くの人を助けたい、一人でも多くの人に笑っていてほしい、手の届く場所の全てを救いたい。
そのために路地裏を彼女は今日も駆け抜け続けている。

「報酬なんて要らないよ。あなたが笑ってくれた、私にとってはそれで十分だもん！」

嫌いなこと：煽られること、見下されること
本当に許せないこと（アレルギー）：理由がない無差別殺人、自分の仲間に手を出されること
初恋：同じ孤児院の三つ年上の子。二年くらい片思いしてて、彼が孤児院を出る時に告白して玉砕。
孤児院の全員に対して優しく、智英に対しても色々手伝ってくれたり、こちらの話を穏やかな笑顔で聞いてくれたり、彼から聞く身振り手振りを交えた面白い話が好きだった。
"逢いたいが情、見たいが病、ってよく言ったものだよね。さっきまで会ってたのにもう会いたいやー”とは当時の彼女の談。

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