容姿・経歴・その他メモ

「離れないでくださいねー！　ある程度までは、なんとかしますから！」
「——どんなにだいじな相手とだって、いつまでも一緒にいられるわけじゃない。だから、この一瞬を、だいじにしたいんです」

　古代種のオーヴァードとして覚醒した少女。UGNに保護され、そのままチルドレンとして訓練を受けている。

　同じくUGNチルドレンである二木 波留（ふたつぎ・はる）は双子のように育った片割れで、あらゆる場面で息がぴったり合う。ただし、自身だけが古代種であるため、いつかの遠い未来では彼女に置いて逝かれることになる。


　生まれついた瞬間から疎まれてきた。自分たちに居場所を授けてくれるひとはいなかった。だからこそ、少女は傷つく誰かの盾に、居場所になれる力を求めたのだ。
　そうすることで、自分にも居場所ができると思ったから。そう、思ってしまったから。

——

　桃李が生まれてくることは、端的に言って、家族の誰からも望まれていなかった。出産の際に母親が亡くなってしまったことも、それに拍車をかけた。そのさまを見かねた二木家に拾われ、波留とは幼なじみを通り越して双子同然に育ってきた。
　——どこからか現れた怪物に襲われ、なにもかもが血だまりに沈むまでは。

　波留以外の家族は全滅。波留だけは、かろうじてオーヴァードとして生き延びた。
　桃李はその光景にショックを受け覚醒。そして、UGNが事態を把握して到着するまでのあいだ、意識の戻らない波留をジャームの猛攻から単身で守り続けたのだった。

履歴

コンセプト：
引き続き、自身のいるエンゲージをとにかくがんばって守ります。場合によっては《領域の盾》も使って、味方との協働で被害を最小限に抑えます。その都合、位置関係を問わずに攻撃のできる仲間と固まって戦うのが得意です。
手番なにすんの問題については悲しいかな相変わらず。戦闘状況に応じてマイナー「妖精樹の種」を使用して《領域の盾》か《隆起する大地》のどちらかを回数回復、あとは必要なら全力移動です。


成長内容：
・《氷盾》でガード値向上、リミット《氷河の壁》で味方もちょっと防御サポート
・《隠された世界》でシーンに対抗
・おまたせ《妖精の手》
・メモリー取得で帰還性能アップ
・UGNチルドレンエンブレム「サンダーストーム」で被ダメージつねに-5点
（これに伴いワークスが「UGNチルドレンC」で確定しました）
・《リセット》ぶんの経験点ポカが判明したため「バディムーヴ」取得、味方の判定を援護だ！


お題：
装甲値、ガード値、ダメージ減少の値が各10点、合計45点を超える
（ダイスで値を決定するものは期待値切り捨てで計算する）

装甲値12（防具「シークレットオーダー」）
ガード値17（武器「ヴェイパーウォール」）+15（《氷盾》）
ダメージ軽減3（シークレットオーダー）+5（エンブレム「サンダーストーム」）+［1d+15］（《隆起する大地》）+10（《氷河の壁》）
合計77+1d（100%↑なら85+1d）


追加課題：
「制限：」のあるエフェクトを採用すること

《リセット》 制限：Dロイス（古代種専用エフェクト）

セッション履歴