ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

フォルス・イミテーション - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

自己造現視オウトスコピーフォルス・イミテーション

プレイヤー:或斗

年齢
??
性別
星座
不詳
身長
182cm
体重
70kg
血液型
AB型
ワークス
研究者
カヴァー
レネゲイド研究者
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ソラリス
ウロボロス
HP最大値
26
常備化ポイント
10
財産ポイント
+11=8
行動値
6
戦闘移動
11
全力移動
22

経験点

消費
+34
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 オリジナルは15世紀欧州にて生まれた貴族の長男。
待ち望まれた子
経験 家族も故郷も友も──大切な人も。その全てを失った。
喪失
邂逅 ジャーム化、暴走、プライメイト……遍くレネゲイドの惨禍を超越し、悲劇が繰り返されることの無いように──らしいですよ?
超越
覚醒 侵蝕値 オリジナルのクローンの一体。現在活動中アクティブである個体。
素体 16
衝動 侵蝕値 この世界は滑稽極まりない喜劇フォルスの一幕。踊る道化の幕引きは──美しく、嗤えなければならない。
妄想 14
その他の修正9
侵蝕率基本値39

能力値

肉体1 感覚1 精神4 社会3
シンドローム0+1 シンドローム0+1 シンドローム1+2 シンドローム3+0
ワークス ワークス ワークス1 ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC 交渉
回避 知覚1 意志 調達2
知識:レネゲイド+1=12 情報:学問1
情報:FH1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
伝承者:知識:レネゲイド C-1(min5) HP-10 シーン1 シナ3
REC アルフレッド・J・コードウェル 感服 無関心 パトロン
S 想い出の少女マグノリア・カレイドスコープ 純愛 嘲笑 既に喪われた旧い友

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
原初の白:異世界の因子 1 オートアクション 7 80%
いつでも使用可能 シーン間エフェクトをコピー シナリオ1回
万象の虹 1 オートアクション 6
いつでも使用可能 シーン間エフェクトコピー 制限「-」のみ シナリオ1回
イージフェイカー:完全演技 1
竹馬の友 1

コンボ

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
ナイフ 2 白兵
射撃
〈白兵〉〈射撃〉 -1 2 0 基本1 p177
防具常備化経験点種別行動ドッジ装甲値解説
研究服 8 防具 1 IC p81
知識:レネゲイドのダイス+1
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
専門書 2 その他 基本1 p180
知識:レネゲイド指定。達成値+1
専門家 1 コネ 基本2
知識:レネゲイドのダイス+2

人物:自分自身
フローズンリリー 5 UG p37
財産点+5 他キャラの判定にも財産点を使用できる
バックキャスター 30 その他 エンブレム UGp42
判定を「知識:レネゲイド」で代替できる。シナリオ3回まで。
殺戮器官 30 その他 UG p43
暴走中DR+2D 必ず衝動失敗
コネ:アルフレッド・J・コードウェル 20 コネ HR p43
情報:FH, 情報:UGNのダイス+2

強化効果:知識:レネゲイドの達成値+10 シナリオ1回
怨念の呪石 20 その他 HR p88
DR+2D 侵蝕+3 暴走
死体漁りグレイブディガー 5 HR p98
別カテゴリのFHエンブレムを取得できるようになる
パトロン カスタマイズ:コネ BCp74
財産点+6 基本侵蝕+6

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 20 34 110 0 164 0/164
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

容姿

 緑髪であるということ以外に、自分クローンの共通点は無い。しいて言えば、その嘲笑こそが彼足らしめる証左か。
或いは、蛍光が如く光るライムグリーンの瞳も、彼が好んで用いる部品パーツではあるが……違う容姿の者も少なくない。

経歴

 約20年前。未だUGNが表立って活躍するよりも前からアルフレッド・J・コードウェルの研究室ラボに所属していた記録が、彼の、公に存在する最古の足跡である。
 当時、今よりもずっとレネゲイドがなんたるやを世界が知らなかった時代に、いち早くその正体を突き止めんとした研究者たちの一人。
コードウェルが世界各国に送った研究成果レネゲイド・レポートにもフォルス・イミテーションの名が、数多ある共同研究者として連ねられている。

 時は流れ、コードウェルの死亡からしばらくして、"ロード・オブ・アビス”長瀬 明の起こしたUGNへの反乱に乗じてフォルスもまたUGNを離反。
FHへと寝返った。
 以来、FHのエージェントとしての活動が確認されているものの、特定のセルに属しているわけではなく様々なセルを渡り歩くように活動を行っているのが確認されている。
 UGNからの離反者であること、対立するセルだろうとお構いなしに籍を移し続ける様子から、当時の彼は"蝙蝠”とも呼ばれていた。

 ある事件において、UGNイリーガルによって彼が殺害されたことが記録されている。
しかし、かの”ディアボロス”と同じように再びの姿を表した。
本人曰く、複数の”予備クローン”を常に用意し、”転生バックアップ”出来るようにしているのだと語っており、UGNは彼の予備が作られている研究所ラボラトリを目下捜索中である。

 様々な事件への関与が認められている彼だが、ここ最近は目立った活動が報告されておらず彼を知るものは不審を募らせている。
彼が目立たくなったタイミングがコードウェルの復活の時期とも重なるため、何か陰謀めいた暗躍が繰り広げられているのではないかと警戒しているものも多い。

 実情は、とある実験を担うセルスウェイ・ラボの実験体を管理する看守のような役割を担っているだけなのだが。
本人曰く、「無限の残基がある人生。偶にはこういう休息に命を費やすのも悪くないでしょう?」とのこと。
 実験体の少年少女のことは慎ましやかに愛でており、時折外で買ってきたお菓子などを分け与えて交流を深めている。
そのためか、直属の上司からは実験体に対して情を持つなと幾度となく怒られているが──反省している様子は見受けられないだろう。


 彼が標榜する研究の目的は「ジャームの治療」というありふれた物であるが、それが事実かは彼のみぞ知るところだろう。
実験体に対する甘い態度も、絆がオーヴァードの力を強くし、絆は日常の幸せから生まれるので、それを再現できないか試しているだけだと上司に語る始末である。
 ロイスに対しては並々ならぬ興味を示しており、彼がこのスウェイ・ラボに研究者ではなく看守として身を置き続けているのも、その観察が個人的興味を擽るからだと研究員仲間に語っている。

 ──だが、決して、善人であるというわけではない。
絆の価値を認め、可能性を認め、唯一性を識っているからこそ……彼はソレを、再現可能な平凡ちりょうのどうぐとして貶めようとしているに他ならないのである。


 主な研究資金はセルの活動や、復活したコードウェルからの支援を元手にしているようであり、時折自身の研究所ラボラトリへと向かっているのか、姿が見えなくなる期間がある。
 戻ってきた際には姿が変わっていることも少なくなく、時には身長150cm程度の女性の姿で戻ってきた事すらある。
セクシーな女性の姿で戻ってきた際には、思春期に近い実験体たちをからかう場面もあった。

正体


 彼の本名は、グラジオラス・カレイドスコープ。

 15世紀の欧州ヨーロッパで誕生した歴史にも残らない貴族家『カレイドスコープ家』の長男である。
厳密には、本物の彼オリジナルの彼こそが齢600年を生きる永命者ベレニアルなのだ。

 かの時代、オーヴァードは神話や伝承の怪物と同義であり、啓示宗教の権力が隆盛を極めていたことから彼の存在は魔性の類として扱われていた。
 けれど、彼を産み育んだカレイドスコープ家は、彼が悪魔の子オーヴァードであることを知りながら人並みに愛し、人並みを与えた。
 分家筋の少女、マグノリア・カレイドスコープとの出会いを経て、彼は愛を知り……命の尊さ、絆の大切さを理解したのだ。
──あの夜の惨劇までは。

 当時、欧州では魔女狩りが盛んであり、その苛烈さを増して行っていた。

 未だ少年だったグラジオラスは、マグノリアとの逢瀬の際に自身の才能──魔法エフェクトの行使を不用意に行い、それを町民に目撃されてしまう。

 悪魔の噂は瞬く間に街中へ広まり、遂には貴族の威光をも恐れぬ信徒達によって法を待たずしてカレイドスコープ家は尽く火刑に処されてしまった。
 業火の中でも再生リザレクトし続け死ぬことのない彼への恐ろしさは、火刑を標榜した司祭すらも脱兎が如く逃げ出す始末であり、彼を縛る縄が灰に落ちるまで彼の痛ましさを見続ける者は現れなかった。

 彼がその軛から逃れたとき、全ては喪われた後であり──自身の命が、潰えることのない永遠を生きるのだいう事を理解させられたのである。


 時は流れ、現代にほど近い時代。
なるべくエフェクトを使用せずに生き続けていた彼であっても、悠久の時は理性をすり減らすのに十分すぎる壁であり、ジャーム化と呼ばれる人間性の喪失を徐々に自覚し始めていた。
 ゆったりと死するサガに伴って、旧い記憶──マグノリアとの想い出もまた失われてっている事に気がついた彼は、当時の技術と自身の能力を最大限に用いて、簡素なクローンを──厳密にはゴーレムに近い──作成し自意識をそちらに移した。
 そうして本体は眠りにつき、致命的な一歩本当のジャーム化を踏み出さないよう安静に秘匿され続けている。

 生み出されたクローンは時代時代の技術を織り交ぜながら、以来今日こんにちに到るまで生存し続けている。

 全ては眠る永久の想い出を、枯れぬ花へと昇華させるために。
唯一残ったあの日の残滓を、二度目の死から救い出すために。



──けれど、けれども。
幾度も肉体を移し替え、自我を上書きしていくうちに、彼自身もまた原点オリジナルとは異なった価値観、異なった自我へと変遷し続けている。
 全ての悲劇は遍く喜劇フォルス。歴史は韻を踏みイミテーション、命の天秤は平衡を保ち続けている。
であるならば、きっと、彼はグラジオラス・カレイドスコープなる人物などではとうになく。

 自らを──喜劇の模造品フォルス・イミテーションであると、そう名乗り続けている。

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No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
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