このPCはSCP-CN-1463-1の生き残りである。
SPC-CN-1463に主に記載されているグループとは別ルートでの逃走個体であり、同SPC内で最大逃走期間を持つ個体である。"マスター"は既に逃走中に足を踏み外し当個体と分かたれそのまま死亡。
この時に当個体も暴走の兆候が発生。制御不可能になるかと思われたが偶然ウロボロスシンドロームの因子を含んだ隕石が当時の拠点付近に落下、その時に因子を取り込んだ事で暴走が抑制された。
しかし完全に抑え込む事は出来ず現在も能力を使いすぎることで抑制状態が緩和され、暴走する危険性が確認されている。
この症状を完全に抑え込むことは出来ない為、SCP財団CN支部とUGN日本支部での被験体調査交流をおこない、以降当個体の観察と実務による同行観察を行う。