殺戮と破壊の爆笑天使になってしもうた…。（端的な説明）
常に微笑を浮かべているが、特に人を殺す時にこらえ切れないように笑い声をあげる。
性格は戦闘に対しての恐怖や忌避感がみられないため、明るく前向きになったと言えなくもない。


私は人を殺した。私は天国には行けない。お父さん、お母さん、お姉ちゃんには二度と会えない。
なら私は皆の命を奪ったあの人に復讐をして、せめてもの手向けにしよう。
もう泣く事はないと誓ったあの日から恐怖を殺し優しさを殺し感情を殺して鍛錬と任務の日々、実験体にも自ら志願する。
EE完全演技で涙ではなく常に微笑をたたえるようになった。
（ただし感情が激しく波打つとEEを強く使用しすぎて逆に笑い出してしまう）
いつも黒い分厚いコートを着ているが、内側は常に白熱するほど燃えている。

任務にも従順に従い、もう人を殺すことに恐怖も躊躇いも無い。
が、戦闘狂になったわけではなく心を凍てつかせ、復讐の炎を燃やすことで「平気だ」と耐えているだけ。
かつての「優しいエル」の友達でいてくれた陽葵も杏奈も、今の復讐に生きる自分をどう思っているかが怖い。
多分今の私は、友を守るため戦うのではなくただの復讐鬼だから。
友達だと思いたい気持ちと、いざという時私は復讐を選んでしまうのかもしれない、という罪悪感がある。

戦闘時に祈りを捧げるポーズをとるが、既にエル…もといアシュリエルの心に神は居ない。
死にゆく者を弔うために祈るではなく、人を殺すたび己の憎悪と嫌悪を忘れぬよう、ワンダーマムに復讐を誓っている。

もっと火力が！あの女を燃やし尽くす炎が！！欲しい！！
とフェイタルヒットを手に入れた。

生来の引っ込み思案は変わっていないので、ルナソルには元キンダーガーデンだからといって憎悪を向けるのは止めよう（全部ワンダーマムに向けよう）＝「興味ないわ…」とは公言しているもののたまに会話はしている。
ルナスケルツォにはちょっとだけシンパシーを感じつつ近づきすぎては駄目だと思っている。ソルエレジーは明るすぎて怖い…。

ワンダーマムが死んだ、と一瞬でも思った時ちらりと「終わってしまった？」と虚無感が過った。
人を殺して本当の笑顔になれたら自分も地獄に行こう…悪い事を沢山したから…。
欲望が叶ったらもうやること無いのかもしれない…。


■両親と姉
父親：厳格なタイプ。あまり口数は多くないが穏やか。
母親：明るく世話焼き。一人称「お母さん」。
姉：エルとは違いハキハキした少女。勉強も運動も得意。

ロイス：ワンダーマム　推奨感情：好奇心/恐怖
　入学式の朝、忘れ物をしたキミは1人来た道を戻る途中で"ワンダーマム"と名乗る女性に声をかけられる。
彼女は「刺激を求めていないなら入学式には行かないほうがいい」と言い残し姿を消す。
キミは入学式に現れたバケモノを見てその言葉の真の意味を知った。

ワークス/カヴァー：FHチルドレン/指定なし
ロイス：ルナスケルツォ　推奨感情：好奇心/任意
　"ティエラアリア"を追い峰同市へ潜入したキミは忘れもしない"ルナスケルツォ"と出会う。
彼は悲哀を隠しもせずキンダーガーデンから離脱するための助力をキミに依頼する。
手を貸す理由はないが、見返りとして提示された蒼穹の種の情報は無視できなかった。

ロイス：櫻井青葉　推奨感情：信頼/悔悟
青葉の足取りを追い、キミは故郷である朗是市を訪れた。しかし足を踏み入れた瞬間、キミの視界は桜吹雪に覆われる。
再び目を開いたそこはキミの自宅。死んだはずの家族が キミを心配そうに見つめる。
これは現実ではないとわかっていながらもキミはその甘い夢に飲み込まれそうになる。
どうすれば元に戻るのか。そう考えることが出来るのはしばらく経ってからだった。