＜キャラ背景＞

三六、26歳。FHセルリーダー。表社会では孤児院の院長として働いている。
鋭い犬歯と爪をもつ赤子に恐怖した両親に捨てられ、物心着いた時にはFH管理の施設にいた。(両親に恨みは全くなく、もはや自分の力を生かせる場所に置いてくれてありがとうと感謝している)

ずば抜けた生命力がFHのお眼鏡に叶い、三六の高い生命力と同等のものをもつ他のシンドロームオーヴァードを生産するため、三六の遺伝子を使った実験が始まる。(三六自身も肯定的)
人間が強い種に進化していくことは良い事だと思うし、何より生まれてくる自分の複製体、いわば兄弟たちが愛おしく、本当の兄弟のように接していた。

だが実験は数体を除き失敗、何百もの素体が処分されて言った。愛おしい兄弟たちが処分されるのは悲しいし辛いが、弱いものは死んでいく、そういう世界だから仕方ないと納得している。

1番優秀だったNo.371である妹が脱走したと聞いた時は理解がよく出来ていなかったし、今も理由が理解出来てない。反抗期だろう、すぐ帰ってくる、くらいに思っていた。
FHセルリーダーにはその実力の高さが評価され任命された。妹に会えた時は心底喜んだ反対に、素性を隠しながら生きるUGNを選んだ妹を哀れに思った。出会う度FHへ勧誘しているが成功した試しは無い。

セルリーダーの傍ら市内で孤児院を運営している。孤児4~10歳10人弱の小さな孤児院。
FHの息がかかった孤児院と言う訳ではなく、本当にただの趣味。なぜなら通常時IQがガキンチョなので、波長が合う。いっしょにすごしてたのしい！たまに手伝わされているエージェントがぐったりしている。
卒院までにオーヴァードの覚醒をした子、予兆がある子はFHのエージェントとして本部に紹介している。が、真実を知り拒絶した子には強制していない。覚醒しなかった子と同じように引き取ってくれる夫婦を見つけ社会に送っている。この子達に手出しをするのはFHであろうと許さない。院長偽名は佐藤蓮。
UGNや他の連中に知られてる知られてないは興味無い。今この子達が元気ならそれでいい。

街のことは大好きだし街の人々も守るべき対象だと思っている。
信念は「全ての人が自分として社会に許容されること」。レネゲイドも自分なのになんでオーヴァードは隠しながら生きなきゃいけない？秩序とかどーでもいい。つえーやつがつえー。
覚醒していない人たちを覚醒して解放してやりたいというのが野望。ただ、今はその時ではない。
選民思想が若干あり、レネゲイドの力を全く持たない人間を多少見下しているが、よわっちく生まれた人々には、当代で終わる弱っちい人生を謳歌して欲しいと思ってる。守るべき人間の対象。とりあえずは。

＜UGNや妹＞

UGNの人間が自然に生まれ持ったレネゲイドの存在を隠しながら社会を回すやり方が気に食わない。し、理解ができない。自分の欲望に邪魔だから敵。
結構シスコン。施設時代は「ミナ」「ミイちゃん」と呼んでいた。久々に会ったら名前が変わってたけど、ミイちゃんはミイちゃんなのでそのまま呼んでる。妹のことが大好き。説得してFHに引き戻せないかと模索中だが、説得の仕方が力でのやり方しか知らないため結局毎回殴り合いになる。戦いはすき。
セルのエージェントに妹の愚痴をこぼしている。今年もバレンタイン貰えなかったんだワ…。
兄としての当面の目標はバレンタインにチョコを貰うこと。

＜キャラ性格＞

ESTP。楽観的で幼稚、単純だが自分の芯は強い性格。他人と関わることは好きで、特に子供好き。(思考が似ているから)
交友関係は浅く広くのタイプ。ノンデリ。
おちゃらけで楽しみを求めて行動する。何か考えてそうで何も考えてないし脊髄で喋るので嘘は下手。
セルリーダーとしての自覚は薄く、部下のコントロールも指示も出来ていないが実力でわからせるタイプ。
信念は「全ての人が自分として社会に許容されること」。レネゲイドも自分なのになんでオーヴァードは隠しながら生きなきゃいけない？秩序とかどーでもいい。つえーやつがつえー。

＜口調　(一人称/オレ、ミロクちゃん、お兄ちゃん、 二人称/キミ 三人称/OO)＞

「FH 萌鴻市セルリーーダーーー！さんじゅうろくと書いてミロク！つえーやつになら手を貸してやる！ここらでひと勝負してみっか？ってナ！」
「ミロクちゃんの今日の営業は終了で〜ス……（蛍の光鼻歌）〜🎶」
「ええっー！お兄ちゃんにそんな態度取るなんてつれないナァ………ᵕ᷄≀ ̠˘᷅‬‪ ｼｮﾎﾞ」

＜好きなもの＞

Switch、スマブラ、ボードゲーム、妹、子供、オーヴァード

＜嫌いなもの＞

UGN、孤児院に手出しするヤツら、

＜その他＞

【名前の由来】
出自の施設の管理No.36より。衆生を救う菩薩「弥勒」と掛け合わせ自身で「みろく」と名乗っている。

【孤児院】
名前は「はなぞの園」。子供たちには独自で名前を付けており、全員がお花の名前。さくら、ぽぽ、あおい、つばき、と言った具合。
出自はバラバラだが、主にジャームとの戦闘で親を亡くした戦災孤児、FHの実験過程で不必要と判断された子、三六の気分で拾ってきた捨て子などがいる。
職員はミロクと元FHエージェントの給食のおばちゃんだけ。よくセルメンバーに手伝わせているが、基本は三六が面倒を見ている。
先生は魔法が使えるんだよ、と言って少しオーヴァードの力を見せることがある。たまに泣く子いる。かなしい。
運営に善意や慈善の気持ちは1ミリたりともない。本当に趣味。

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