容姿・経歴・その他メモ

白い髪と紫の目が特徴の男。
身体には白斑があり、年中長袖で隠している。
担当は化学。文芸部の幽霊顧問。
先生としてはそこそこ人気がある。
ヘビースモーカー。
子供と音楽と犬が好き。ジャンルは問わない。
趣味は後輩(チルドレン)達に飯を食わせること。
夢は家族を持つことらしい。
契約に基づき黒曜石のナイフを使用して戦うが、本人曰く「本当は素手の方が戦いやすい」とのこと。
レネゲイドウィルス感染者の細胞を食らう自身の細胞を使い、オーヴァードがジャーム化する時に自壊するように仕向ける細胞を作れないかと実験中だが、結果は芳しくない。
人間でいう脳と心臓を核としており、四肢は1本くらいならちぎれても直ぐに再生する。
もし、そのちぎれたものを口にするなら、ボソボソとした砂の塊のような食感で、多くの生物が不味いと感じるだろう。
短期間に再生を繰り返しすぎると末端になる程崩れやすくなるため、常にテーピングしている。
今回の事件の調査を行っていくにあたり、戦闘が激化していると判断し、研究中の細胞を使用することに決めた。
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・墨染真理
尊敬する部長。
子供の教育を重視する姿勢に共感し、自ら高校支部へ移ることを志願した。

履歴

大量のジャームと共に地中から現れ、ジャーム化寸前の状態でUGNに拾われた。
記憶喪失であり、自分の名前さえ覚えていなかった。
行方不明者等一致する人物は見つからず、とりあえず保護・育成の後に社会復帰及びエージェントとして運用されることとなった。

彼の願いは大切な人達が生きる世界を守ること。
それが叶っているのか、叶えられるのか、
それでも、前を向いてこの力を振るうことしかできない。
それがいつか、誰かの救いになることを願って。

・ろっぴー
ミナトが黒曜石のナイフに選ばれた時に顕現した謎の存在。
コードネーム時代から、ミナトのことを「みっちゃん」と呼び、本人の名前がこれに準ずるものであったと推測された。
水無月ミナトの傍を離れることができない(正確には、ナイフの契約者と離れることができない)。
生贄を要求するが、自身で契約者以外に鑑賞することはできず、ミナトの戦闘中は姿を消す(ナイフの使用に関わっていると考えられている)。

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彼ら、もとい彼は失敗した。
全ては破滅の運命を辿るだけの円環の中へ閉じ込められ、永久に同じ運命を繰り返す世界となった。
何百何千何万何億……必ず失敗する世界で悠久の時が過ぎた頃、イレギュラーは起きた。
毎度全てを忘れ、それでも尚抗おうとする矮小な存在が、かの神の興味を引いたのだ。

『私の息子になってみないか』
『散らばった私の子供たちを集めることで、お前の渇望する未来が約束される』

全てが失敗し、守りたかったものたちが手からこぼれ落ちていく中で持ちかけられた契約に、彼は頷いた。
今の自分が欲しいものを手にするには、頷くしか無かった。

神が創った円環を壊すのもまた神、ということかもしれない。
破滅の運命の円環から抜け出した次は、破滅を遠ざけるだけの円環に迷い込んだ彼は、何百何千何万何億と運命を繰り返す中で、この世界へとやってきた。

この個体は、気まぐれな神と契約を結び、
神の息子となって、"別の世界の自分たちを救い続ける"ことを選択した個体。
悠久の時の中、幾億とある世界線の中、本来なら◾︎◾︎◾︎◾︎が拾うはずだったものを、もっと前の段階で回収し、取り込み、また次の世界線へ渡る。

世界の摂理が書き換えられたことにより、精神的摩耗による発狂死が許されなくなり、レネゲイドウィルス因子へと変貌した忌まわしき細胞が肉体的死を止めた。

ただその目的のものを回収し取り込むという作業の中で、今となってはもう、守りたかった者達の顔さえ思い出せない。

セッション履歴