容姿・経歴・その他メモ

◇ 基本設定
海外のスクラップヤード・スラム街出身のサイバネティック・オーヴァードの少女
スラム街の支配組織に反抗するレジスタンスの一員だった

コードネームの由来はチリの詩人、ビセンテ・ウイドブロの長編詩「Altazor（アルタソル）」
戦いの際や日常のふとした時、そして苛立ちや怒りを逸らす時にAltazorの一文を暗誦する

遺産である大剣の熱で身を焼き焦がす事を意に介さず、前衛文学の詩を暗誦しながら切りかかる姿はある種の狂気を感じさせるかもしれない


◆ 前提設定
海外のとあるスラム街
そこにはFHの幹部が作り出した下部組織があった
土着のギャングを吸収する形で成立したその組織はスラム住民を対象に
サイバネティック・レネゲイド人体実験を行っていた

Altazorもその組織に捕らえられ、人体実験の被検体となった


◆ 覚醒 ～ レジスタンス加入
レネゲイドウイルス併用のサイバネティック人体実験で死亡と判定され
遺体は廃棄処分として投棄されることとなった

その後、廃棄場でオーヴァードとして覚醒し、蘇生する
レジスタンスの一員に保護され、レジスタンスに加入することとなる

廃棄場で傍らに一冊の本があった「Altazor o el viaje en paracaídas」
この本から「Altazor」とコードネームが付けられた
元の名前は完全に忘却しており、コードネームが気に入っていることもありAltazorと名乗っている


◆ 遺産入手 ～ 反抗作戦
レジスタンスの主要区画であるスクラップヤード
そこには大量の廃材と、それを加工して日用品や武器に仕立て上げる設備や職人たちが居た

Altazorはスクラップヤードの深くから二枚の分厚い金属板を見つけ出した
酷く錆びついているが、Altazorはこれを職人たちに売り払った

それから、Altazorはレジスタンスで訓練を積んだ
人体改造の機能も相まって実力を評価されたAltazorに反抗作戦での重要な役割が宛がわれた

Altazorはそれを引き受け、専用の武器が渡される事になった
それはあの日売り払った金属板を加工したものだった


◆ 作戦実行 ～ 副作用
結果として反抗作戦は成功し、組織の中枢メンバーのほとんどは殺害、資料の破壊も完了した
末端の構成員・土着のギャングの一部は逃亡したが、その多くは長くは生きられなかった

Altazorは静けさを失った
常に苛立ちや怒りを覚えるようになり、その精神の均衡は明らかに失われていった

レジスタンスの医者は薬物的なアプローチでの解決を試みたが、決定的な解決には至らず
また、慢性的なものであるため常時投与し続けるわけにもいかなかった


◆ 終了後 ～ 再出発
医者はしばらくの療養を進言したが
Altazorはこの苛立ちが不意にレジスタンスのメンバーに向くことを非常に恐れていた

Altazorは旅立つことにした
あの組織の残党と、その組織の核となっていたFHに牙を剥くために

旅立ちに際し、レジスタンスのメンバーはAltazorを送り出すことに様々な反応を示したが
最終的には送り出すことになった


◆ 横断
医者と職人が力を尽くし、Altazorの肉体に組み込まれていた薬品自動投与用の機構を改良して
苛立ちを緩める薬品をある程度自らの意思で自動投与できるようになった

その他、レジスタンスのメンバーから様々な支援を受けAltazorは旅立った

貨物船の冷却コンテナに身を潜め太平洋を横断し、Altazorは極東の地へと

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