容姿・経歴・その他メモ

UGN支部長。支部のカヴァーは探偵事務所。
内偵調査などから得られるレネゲイド事件の些細な予兆に常に網を張り巡らせている。

物腰は柔らかく大体誰に対しても穏やかで理性的に接する・・・が、どこか取ってつけたような胡散臭さ。
それなりに冗談は交えつつも仕事に対する姿勢は真面目寄り。
口にこそ出さないが倫理や道徳を暗記科目と捉えている節がある。

本人自体は何でもそつなくこなせる器用な人間だが、
オーヴァードとしての能力は、ただ物を無価値な塵と化すだけのほぼ破壊特化の代物。
通常のモルフェウスに見られる創造性など欠片も無い。

学生時代にオーヴァードに覚醒し、その能力を使いたいと考えUGNの門を叩いた。
その能力の扱い辛さ故に持て余されていたところを、
当時まだ中枢評議員ではなかったアッシュ・レドリックが見出し部下として育てた。
現在はもうアッシュ・レドリックの直属の部下というわけではないが、彼に逆らう理由も意志も特にないので実質手駒と変わらない。
「アッシュ・レドリック個人に感謝はしていますがUGN内の派閥争いにあまり興味はありません。上がどうであれ私はただ現場の一員として人々を守るだけです。」と本人は語っている。


〇内面
自分の気に入らない価値をその能力を以て毀損し消し去ることに昏い喜びを見出している。
UGNに所属しているのもそうすれば能力を「正しく」使えるからという理由が大きい。

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