ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

燎原 紅夜 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

先駆ける真炎ブレイジング・フォーミュラ燎原 紅夜りょうげん あかや

プレイヤー:ask2

年齢
17
性別
星座
身長
体重
血液型
ワークス
UGNエージェントC(仮)
カヴァー
ブリード
クロスブリード
シンドローム
サラマンダー
ハヌマーン
HP最大値
29
常備化ポイント
6
財産ポイント
6
行動値
5
戦闘移動
10
全力移動
20

経験点

消費
+44
未使用
17
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
経験
邂逅
覚醒 侵蝕値
命令 15
衝動 侵蝕値
加虐 15
侵蝕率基本値30

能力値

肉体3 感覚1 精神3 社会2
シンドローム2+1 シンドローム0+1 シンドローム1+1 シンドローム1+1
ワークス ワークス ワークス1 ワークス
成長0 成長0 成長0 成長0
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC6 交渉
回避 知覚 意志1 調達1
運転: 芸術: 知識:レネゲイド 情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
D

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
先陣の火 3 セットアッププロセス 自動成功 自身 至近 2
【行動値】+[lv*5]、S1
苛烈なる火 3 セットアッププロセス 自動成功 自身 至近 3
攻撃力+[lv*3]、HP-5
援護の風 5 オートアクション 自動成功 単体 視界 2
判定D+lv、1R1
ウィンドブレス 3 オートアクション 自動成功 単体 視界 2 リミット
判定達成値+[lv*3]、《援護の風》併用
サイレンの魔女 5 メジャーアクション 〈RC〉 対決 シーン(選択) 視界 5
攻撃力+[lv*3]の射撃攻撃、装甲値無視、《コンセントレイト》併用不可
真偽感知 1
ウソはお見通し
アップドラフト 1
もしもーし。なに人の着信シカトこいてくれてんのあんた

コンボ

フィールウィンド・トランスミッション

組み合わせ
《先陣の火》《苛烈なる火》
タイミング
セットアッププロセス
技能
難易度
自動成功
対象
射程
至近
侵蝕値
5
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
9
100%以上
12

HP-5、行動値+15

メテオストーム・エクスプローシブ

組み合わせ
《サイレンの魔女》《援護の風》《ウィンドウブレス》
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
範囲(選択)
射程
視界
侵蝕値
9
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
3+5
6+9
15
100%以上
3+6
6+12
16

装甲値無視

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 8 149 0 0 157 17/174
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

サイレンの魔女をサラマンダーのセットアップで範囲焼きと言い張る勇気! D候補は無難どころで破壊者か対抗種。神速の担い手で初手特化にして以降カバーリング+援護ブレスでもいい。

もっと熱く、もっと速く。一直線に駆け抜けて、振り向いたさきに何も残らないほど────。


「あたしはね、自分のものを奪われるのが大嫌いなの」
「ひとが折角がまんしてるのに横取りされちゃたまらないってぇーの」


 好意に病的なまでの攻撃性が伴ったサディスト。その一方で、自己コントロールを徹底し、衝動をねじ伏せて生きている。他人に厳しく、自分にはもっと厳しい。

経歴



 愛してる壊したい──それが、彼女の原風景だった。

 屍人の胎から這って出たわけでもなければ、母体を食い破って生まれたのでもない。試験官が母親だったわけでも、母の妊娠と前後して父が狂気の研究に憑かれたという事実も特段なかった。彼女は真実正しくヒトとして産み落とされ、まっとうな父母に養育された人間だ。
 だから彼女も、あたりまえのように道徳を身につけた。ときおり世の中に欺瞞を感じるとしても、最大多数の最大幸福という仕組みは正しいと思えた。極めて自己中心的だが務めて公正、言い訳を好まない潔白さは、そう社会から乖離した人格でもないだろう。
だが、生まれ持った感性だけは如何ともし難かった。

 彼女は、いとおしいと思うもの、あいらしいと感じるものを、傷つけずにはいられなかった。理由のない暴力性、根拠のない攻撃性。愛するがゆえに愛でるという不文律を覆す、強烈な衝動。

「初めは戸惑ったけど、べつにトクベツな話じゃないでしょ。キュートアグレッションだっけ? あたしはそれがちょっと強いだけ」

 それでも、誰かを傷つけたことは一度もなかったのは、ひとを愛せなかったからではない。社会秩序に忠実なつもりもない。ただ彼女にとって、自分の感情を乱すものは敵だった。それが己から生じた衝動だったとしても。
 だから常に律し、ときに捻じ伏せて生きてきた。


 その歯車が狂ったのは十代の頃。レネゲイド適格者としてFHに拉致された彼女は、衝動発生装置によって強制的な覚醒を経た。衝動に従うことを促され、もう欲望を抑える必要はないと甘言を受ける。

「──ひとつ教えてあげる。あたしはね、自分のものを奪われるのが大嫌いなの」
「それは理性だって例外じゃない。あたしの生き方を、あたし以外の意思が捻じ曲げるっていうなら、答えは決まってる。徹底抗戦よ」

 成りたての身で、数人のエージェント相手に大立ち回り──なんて都合のいい展開はない。振り返りたくない記憶と、今なお返しきれない借りをつくった始まりの日。少女はそれまでの名前を焼き捨て、炎として新生した。

────

 いつだったか、力を求める理由を問われた。理由と言われても、と肩をすくめたことを覚えている。

「強くなりたいし、強くなるわ。今よりもっと、誰よりもずっと。だけどそれは通過点なの。終着点じゃなくてね」

 誰にも阻まれず、誰にも滅ぼされない。衝動のまま生きても、誰も彼女を止められない。それだけの力を持って、ようやく燎原紅夜は本当の意味で始まるのだ。

 世界の頂に座し、何にも下されない唯一になってなお、己を律する。完全な自己支配こそが、果て遠き道の終着点である。


セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
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