容姿・経歴・その他メモ

「何か用かしら」

「足掻かないのは"らしく"ない！！」

「力を借りるぞ、相棒！！」

「―譲れない想いがあるのよ」

「らっしゃーせー」


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可愛い外見に反し、ぶっきらぼうな口調で話す元UGNチルドレン。
12歳の時に被害に遭った"厄災"以降、経験を積みエージェントとなった。
特定の支部に所属する事はせず、要請のあった支部へ一時所属する形を取っている。

家事全般をそつなくこなし、特に料理は大得意。
時折、知り合いのエージェントや支部長達にそれぞれ呼び出されては、己の経営している店を手伝わされているようである。

可愛らしい外見に、料理が得意等、一見すると女子力が高く見えるのだが…？


元孤児。小さい頃にS市の支部の前に行き倒れていた所、拾われる。
幼い年齢ではあったが、既にオーヴァードに覚醒しており、ノイマンシンドロームが発症していた為、小さいなりに自分の状況を理解していた。

誰も信じる事が出来ず、ただただ支部の人間を睨み付けていた所、イリーガルの1人が彼女の世話役を買って出た。『変な奴』と思いながらも、行く当てもない為渋々それに従い、彼—後の義父—の手を取った。
その人の元に引き取られてから『満月』の名を与えられ、UGNチルドレンとして生きていくこととなる。

血は繋がっていなかったが。父や兄・姉達と共に過ごす日々は、自分に取ってとても大切なモノだった。一番歳が近かった姉は、後に相棒とも呼べる存在となり、肩を並べて任務を受けていた。
孤児とはいえ支部の中でも最年少であった事から、支部の人達からは娘同然の様に溺愛されていたようで、上記の経緯もあってか家族というモノに人一倍強い想いを抱いている。

義父は凄腕のエージェントで。豪快だけれど、不器用なりの優しさを持ち合わせた人だった。
相棒だった義姉も、ちょっとお茶目で面倒見が良い、しっかり者だった。
護りたい"日常"を護る為に日々を生きる二人の生き様に憧れた。
自分も、そうありたいと願い、夢を持ち、それを追い続けたいた。


5年前(当時12歳)の"厄災"にて、家族も、相棒も、仲間を、全てを失った。
元々は、素質のあったレネゲイドコントロールを生かし、影を操る攻撃手段を取っていた。
"厄災"にて、次々と倒れて散っていく仲間・相棒を前に衝動が暴走。
必死に戦い続けていく中で"仲間を失いたくない"、"仲間との夢をここで終わらせてたまるものか"という想いが強くなっていく。相棒から最期に「私のレネゲイドを喰らって。貴方と一緒に夢を追い続けさせて」と言われた事で、感情の暴走に歯止めが利かなくなり、彼女の言葉に応え、ウロボロスの能力で次々と仲間のレネゲイドを喰らっていった。

気が付いた時には、筑市の病院のベッドの上に居た。
友人がお見舞いに来た時に、その後市がどうなったのか問い詰めた。
…得られた答えは「市は半壊、支部員も支部長を残し皆が死んだ」事だった。

その時に、自身のレネゲイドに"違和感"を感じる。
操っていたはずのただの影から…どことなく"相棒や仲間達の気配"を感じたのだ。
検査を受けた所、暴走時に仲間のレネゲイドを喰らい続けたその結果、彼女の中に彼等のレネゲイドが宿る事となったようだ。

アヴァターの姿は、元相棒に似ている。
アヴァターの出現に、仲間のレネゲイドを取り込み無事でいる為、希少な存在として研究所送りにされそうになるが、本人曰く「武力行使」をしたようで。
研究所送りの話は白紙となり、以降二度と口に出す者はいなくなったようでる。
(チルドレン時代の友人である石動美黎は、あの時の満月は手がつけられない程大暴れしていて、筑市が滅ぶのではないかと思った…と、後に語っている)


上記の事があり、それ以降は、自身の中にある皆の力と共に歩む為にノイマン能力である超思考を利用した、白兵戦闘へとスタイルを切り替えている。

満月…多くの福徳に恵まれるように、精神的にも物質的にも豊かで満ち足りた人生を送れるように。月の光のように、優しく穏やかな魅力を放つ人に育ってほしいと願って。また、幸運の多い人生が送れるようにという祈りも込めて。

履歴

初期＋15+4(EE分)

白兵：7
RC：1
意志：1
知識レネゲイド：2
調達：1
情報UGN：1

光の剣　Lv1
コントロールソート　Lv1
原初の赤：瞬足の刃　Lv3
原初の白：バリアクラッカー　Lv2
原初の黒：完全なる世界　Lv3
喰らわれし贄　Lv3

写真記憶
EF：蝙蝠の耳
闇夜の烏
構造看破


初期＋30+4(EE分)

上記＋メモリー取得

セッション履歴