自身の呪力を砂糖に変換する術式。
糖を固めて、菓子類だけでなくあらゆるモノを作り出したり、砂糖を周囲に雪のように降らせることも可能。

「｜魂閉糖《こんぺいとう》」

対象の魄（たましい）と自身の呪力を混ぜ、対象をかたどった砂糖人形を生み出す。体調にもよるが、一度に2〜3個まで作れる。

「｜魂砕《マジパン》」

「魂閉糖」で生み出した砂糖人形を砕き、対象にダメージを与える。

領域展開「｜慕雪白糖曇《ぼせつはくとううん》」

領域内上空に雲を生み出し、砂糖でできた雪を降らせて対象を砂糖で覆い、砂糖人形と化した対象に必中の「魂砕」を放つ。
また、オーヴァードとなりワーディングを身に着けたことで領域への理解が深まり、閉じない領域の展開が可能になった。
さらに、リザレクトの応用によって領域展開で焼き切れた術式も即座に修復可能となり、領域展開後の戦闘継続も可能。
ただし、領域の効果範囲を広大なものとする代償に、領域展開は僅かな時間、かつ一定期間に一度のみ展開に限るなど、その他複数の縛りを課しているため再度の領域展開は不可能。