容姿・経歴・その他メモ

頭部の左側をざっくりと刈り上げて、右半分は少し長めの金髪を横に流している。垂れ目で灰色の瞳はやや眠たげに視線を寄こす。老け顔なので高校生に見られることはまず無い。背も高く体格も良い為、大人と然して変わらないもののまだまだ成長期の途中。手や足が大きい。服装はラフなものを好み、ピアスは最低限だがお洒落として楽しんでいる。偶に派手な柄シャツを着たい時もあり、しかし着てしまうとあまりにも目立つので最近では着用を控えている。

厳つい見た目から想像されるように硬派な不良少年。口は悪いし思春期らしい言動や行動が見受けられる、中身までは成熟しきっていない様子。怒ると取り敢えず胸ぐらを掴む。いきなり殴り掛かったり蹴り上げたりと、無駄な暴力は嫌っている。ムッとした顔ばかりしているが感情が全く無い訳でもない。それでも起伏は少ない方である。自分より弱い者は守ってあげたいという心優しい一面も垣間見え、目上の人間には表立って敬意は示さない代わりに実力や人間性を認めた相手にだけ密かに尊敬の眼差しを向けている。

戦闘時は名前の由来通り暴れ回るように戦う。本人は自身の力に対して嫌悪感を抱いていて、異質であり気持ち悪いとさえ思っている。９歳の頃にレネゲイドウイルスに感染し、オーヴァードとなってしまった。家族とは離れ離れに、一番大事にしていた弟とも会えなくなってしまったが数年前に再会。最初は自身が異形の姿になってしまうことを知られたくない、弟を巻き込みたくないと距離を置きがちに接していた。しかし暫くして弟を守れるのは自分しか居ないと固く決意し、それ以降頻繁に会いながら面倒をよく見るようになる。

セッション履歴