容姿・経歴・その他メモ

基本データ

N市の大手出版社に勤めるルポライター。
勤続年数は浅いものの、公私で築いた独自の人脈から得た情報を元に書かれる記事は信ぴょう性が高いとの評判。
何かと人の中心にいることが多く、立場を問わず相談を受ける姿を目撃されている。
基本的にそれらの相談事を断ることはないが、付き合いの長い親友との予定があるときはばっさりと断る。
その逆にすがすがしいまでの親友への優先順位の付け方に、周囲からは「ほの字では・・・？」と囁かれていた。
足が不自由で車椅子での生活を送っているが、これは「過去に事故に巻き込まれたため」と話している。

性格

一言で言えばオタクに理解のあるムードメーカー的な陽キャ。
人の懐にもすんなりと入り込める愛嬌の良さがあり、聞き上手なことも相まって親交を深めるのが早い。
これは小学校入学時に出会った『九未知花』の話を飽きることなく聞き続けてきた経験が功を奏している。
過去の事故から車椅子というハンディキャップを負うもそれを感じさせないタフネスさの持ち主。
「逆境にこそ笑え」の精神で生きているが、これは事故を経て自身の世界が一変した影響が大きい。

(｀・ω・´)＜ めげない・ショゲない・泣いてちゃあかん！
メンタル強者ではあるが、親しい人物が絡むとその芯が揺らぐ場面がしばしばある。

容姿

明るい髪色と同様にぱっちりとした黄金色の目の男性。
快活とした振る舞いや軽妙な話しぶりから年齢よりも若く見られる。
清潔感のあるYシャツとミサンガを編み込んだループタイで締めた記者スタイル。
車椅子とはいえ足元にも気を遣っており、革靴は磨きこまれている。

備考

趣味　　　：ヴィークルの手入れ、ネトゲ(ライト勢)、料理
好きなもの：カレーライス、野球観戦、雑談
嫌いなもの：生野菜、階段しかない公共施設
誕生日　　：１０月３日（誕生花：明日葉/未来への希望）

戦闘スタイル

戦闘形態にフォームチェンジした車椅子（フォールンヴィークル）を操る白兵戦を得意とする。
領域操作により対象との距離を一瞬にして詰めることが可能で、死角にヴィークルごと特攻する。
要するに、ただの轢き逃げである。

Ⅾロイス：秘密兵器

フォールンヴィークル
最新技術をこれでもかと搭載した特注品の車椅子。通常形態から四輪駆動式歩行機体への可変機能も備わっている。
その完成度は非常に高く、オーヴァード同士の戦闘にも耐えうるものとして実戦投入も検討されている。
紗更はその運用データを集める一人としてヴィークルを改造しながら使い倒している。

マスターズコネクション
入院時に知り合った多岐にわたる人脈によりつながったコミュニティの力を借りている。
個々人の関係性は様々だが、紗更の『フォールンヴィークル』の開発にもこの組織が関わっている。

九未知花との関係

出会いは小学校入学時。天才故に人との関わり方が今よりも一方的だった彼女の話に大抵の子はついていけなかった。
しかし、父親が家を留守にしがちだったことから人との対話に飢えていた紗更にとっては未知花は逆にありがたい存在だった。偶然とはいえ需要と供給が成立したことで二人の交流は始まり、気の置けない仲となる。
基本的に未知花が話すことを相槌や時折ツッコミをいれながら紗更が返すというのがテンプレート。
紗更自身、彼女を好ましく思ってはいたが付き合いの長さと近すぎた距離から関係を変えるまでに至らず、そして彼女は事故により帰らぬ人となってしまった。

彼女が事故死してからはしばらく引きこもっていたが、「YW」からの呼びかけもあって以前と変わらないまでの生活が送れるまでに復帰した。それでもまだ寂しさがぬぐえず、定期的に彼女の研究室の掃除をしたり「YW」とたわいない世間話で時間を潰すといったことを繰り返している。
「YW」を相棒として立ち回るようになってからは、以前とは逆で紗更から「YW」に話しかけてそれに相槌が返されるという形になっている。

テキスト太字下線

セッション履歴