生前は、インド出身の物理学者、ノイマン。長年、病気に悩まされており、死ぬくらいなら自分の優秀な脳みそを何かに使ってほしいとUGNに相談。裏技術で、アタリに移植されることとなった。
　頭上のパトランプは、一見、大人気ゲーム『ヒトゲッチュ』のざるぴぽのコスプレに見えて可愛らしくもある。
　しかし、紐を引っ張ると、あぶくが立ち込めて中の脳みそが活性化！！　また、中の培養液が澄んで、その中身が周りに見えるようになる。

　ちなみに、紐を引くと「どぅるるるーん！！」や「ぴんぽーん！！」という音がする。

名前：二宮　姫富(ニノミヤ　キトン)　　年齢：17
UGN研究所で、アタリが事務員やってた頃の研究員の1人。よく、事務作業を手伝ってくれた。

研究所内では、あざとい表情で語尾に「にゃあ」を付ける猫口調で喋る。
一方、アタリと2人きりの時は、ピアスバチバチで目付きも悪く、猫口調は使わない。

(研究所内)
「にゃはは、その研究結果のデータ整理はしておいたにゃ。アタリの手伝いしてくるにゃ」
(研究所外)
「ばーか、あんなん演技に決まってんだろ。誰が好き好んで語尾ににゃーなんか付けて喋るかよ」
「処世術だよ、オレみたいな知識も力もない若者が研究所で生き残るためには、可愛げが必要なんだよ」
「オレは頭に脳みそ2つ持ってんの。みんなに見せるオレと、大切な人にだけ見せるオレの2人分の脳みそ、な」

アタリは、その言葉を馬鹿正直に汲み取った結果、脳をもう1つ増やすという行動に至った。

「昔は天使だったのにな……今はザルピポだもんなぁ」
「頭に脳みそ付けるのは、ちょっと人道から外れちゃっいてるわよね……」
「戦闘訓練、成績が安定しないのよね。コイン飛ばしなんて変な攻撃じゃなくて、もっと真っ当な戦い方をすればいいのに」
「うわっ、次の作戦、ノーアタリとじゃん！？　あぁ、あんな雑魚と組みたくねぇ。ハズレハズレ」