第一話「赤刀－flamberge－」ハンドアウト

PC4
カバー/ワークス：任意/UGNエージェント
シナリオロイス：深紅のドレスの女性
推奨感情P:好奇心/N:不信感
君はUGN N市支部のエージェントだ。
普段は忙しいUGNではあるが今日は非番。
町をぶらぶら歩いているととある女性に声をかけられた。
道にでも迷ったのだろうか？声をかけられた方を見てみると
そこには深紅のドレスに身を包んだ女性が微笑んでいた。

設定

浅黒い肌と黒い髪の青年。難しい顔をしていることが多く、気難しい印象を受けるが、実際はそうでもない。
性格は落ち着いており、任務に対しても仕事として割り切って冷静に対処する。また、直球な言葉が多い。
基本的に人とあまり関わろうとはしないが、助けを求められれば応じ、心配であれば声を掛けるくらいには甲斐性はある。
趣味は喫茶店巡り。衝動の影響もあり、ごはんはたくさん食べるタイプ。
人生の目的という目的は特になく、ただ「いい日だった」と振り返れるような一日を過ごすのが好き。

メイドカフェ『エヌスイート』　メイド長「ナイル」

普段は支部長が社長をしているメイドカフェ『エヌスイート』の社員をしていて、N市の本店で仕事をしている。それも裏方の職員としてではなく、メイドたちを束ねるメイド長としてである。この時は「ナイル」という名前で活動している。
女装経験がある程度あるため、普通に美人のメイドという風体になり、浅黒い肌も相まって少しエキゾチックな妖しい魅力を纏う。また、普段の人づきあいは少しぶっきらぼうだが、メイドの姿の時は懇切丁寧に接客している。可愛い系が多い中での美人系ということで個別の需要があり、一定にリピーターがいる。
ここまでする理由は「仕事だから」というのと「来てよかったなって振り返れたらいいだろ？」というもので、彼なりに楽しく仕事することが出来ている。

ちなみに女装については中性的な見た目なことから、たまに女装かどうか聞かれる。たいていは夢を壊さぬようにクスリと笑ってごまかすか、「姉（弟）に似ている」という決まり文句で乗り切ることが多いが、踏み込んで聞かれた場合は普通に白状する。そのため、知っている人は知っているし、噂が気になって来店してくれるひともいるため、そのままにしている。
女装については、UGNに入る前に食をつなぐためにやっていたことがある特技。持っている特技を利用しないのは無駄だということで羞恥心もなく当然のようにやっている。

能力について

持つ能力の特徴としては、相手のレネゲイドを喰らい、それを吸収して力を発揮するウロボロスシンドローム。
影の中に輪廻の獣が住み着いており、彼の影が相手に重なった瞬間、影が実体を持ったかのように作用する。（腕の影が獣の腕に変化し、腕が敵に当たった瞬間、獣の腕に殴られたかのように敵が吹き飛ぶ）
また、この輪廻の獣は相手の力を吸収し、その姿を影の中に住む龍へと変貌する。その龍の姿も吸収した力の種類によってもさまざまである。

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