ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

弥栄 纏 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

衣の裔(クロースギフト)弥栄 纏(やさか まとい)

プレイヤー:ニシム

自由登録 基本ステージ

年齢
24
性別
星座
獅子座
身長
160cm前後
体重
40kg前後
血液型
A型
ワークス
UGNエージェントB
カヴァー
UGNエージェント
ブリード
クロスブリード
シンドローム
エンジェルハィロゥ
エグザイル
HP最大値
25
常備化ポイント
4
財産ポイント
3
行動値
11
戦闘移動
16
全力移動
32

経験点

消費
+0
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 私は「要らない子」だったらしい
疎まれた子
経験 裏切り者の末路なんて、ロクなものじゃない
汚れ仕事
邂逅 そんなに感謝されるほどのことはしてないつもりなのだけど
いいひと
覚醒 侵蝕値 「いつから」と訊かれれば、「気づいたころから」
無知 15
衝動 侵蝕値 私は何をしてるの?
自傷 16
その他の修正4「ジャイアントキル」
侵蝕率基本値35

能力値

肉体2 感覚5 精神1 社会1
シンドローム0+2 シンドローム3+1 シンドローム1+0 シンドローム0+1
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃3 RC1 交渉
回避 知覚1 意志 調達1
情報:UGN2

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
D 遺産継承者 「ジャイアントキル」取得
マリア・チェスノコフ 連帯感 無関心 「掃除」が必要なら、手を貸すわ
谷 修成 誠意 悔悟 ジャームくずれの相手はこっちの仕事よ

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
骨の銃 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 3
射撃武器を作成する
①コンセントレイト:エンジェルハイロゥ 2 メジャーアクション シンドローム 2
組み合わせた判定のC値を-Lvする
②天からの眼 3 メジャーアクション
リアクション
〈射撃〉 対決 2
組み合わせた判定のダイスを+Lvする
③イェーガーマイスター 3 メジャーアクション シンドローム 対決 単体 4 80%
組み合わせた射撃攻撃の攻撃力を+Lv*4する。使用したラウンド中、ドッジのダイスを-3する
④うごめく弾丸 1 メジャーアクション 〈射撃〉 対決 武器 2
組み合わせた攻撃でダメージを与えた場合、対象に「重圧」を与える。シーンLv回有効
⑤異形の祭典 3 メジャーアクション シンドローム 対決 [LV+1]体 3
組み合わせた攻撃の対象をLv+1体に変更する。シーン1回有効

コンボ

スリングストール

組み合わせ
①②(④⑤)(③)
タイミング
メジャーアクション
技能
射撃
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
4(+5)(+4)
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5+3
8
3+2
6+3D
80%以上
5+3
8
3+2
18+3D
100%以上
5+4
7
3+2
23+3D

④⑤使用時は対象をLv+1に変更し、ダメージ適用時に「重圧」付与

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
骨の銃 射撃 〈射撃〉 -1 Lv+5 - 20m
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
ジャイアントキル その他 「遺産継承者」により取得。《骨の銃》を取得し、その攻撃のダメージロールを+2Dする
サイドリール 15 その他 エフェクトを組み合わせた<射撃>攻撃の達成値を+3、そのダメージロールを+1Dする
コネ:UGN幹部 1 コネ 〈情報:UGN〉 判定ダイスを+2

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 5 110 15 0 130 0/130
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

■概要

弥栄 纏はUGNエージェントとして活動する女性である。本部からの指示で動くことが多く、各地の支部で応援要員として戦闘や調査に従事するほか、潜伏する「裏切り者」の洗い出しを担うこともある。オーヴァードとしての能力は射撃戦闘に適性を有しており、エンジェルハイロゥの高い感知能力とエグザイルの肉体変化を織り交ぜた動きは、時として思わぬ制圧力を発揮する。

多くはない口数と仕事の性質、そしてUGN本部の「改革派」にコネクションを持つことから誤解されがちだが、攻撃的な人物というわけでもなければ人間嫌いというわけでもない。彼女好みの甘味処へ同席したのであれば、普段よりも口数の増えた彼女を目にすることになるだろう。

■師の薫陶

纏がUGNに身を置くようになったのは今から10年以上も昔のことである。「気味の悪い力を扱うから」という理由で両親から棄てられた纏を、UGNが保護したのである。UGNは彼女の能力と適性を調べ、UGNチルドレンとしての教育を施した。彼女がエフェクトと銃器を駆使した模擬戦で及第点を収めるのにそう時間はかからなかった。

教育を受けた纏はかつて1支部の支部長であった群雲 宗司のもとへ配属され、多数の任務へ従事した。彼女は課される任務を順調にこなしていたが、それは宗司の人柄によるところが大きかった。

子どもは、人間性の好悪に敏感だ。それはかつての纏も例外ではなかった。纏が自身に指示を与える宗司の人物像を把握するのに時間を要さなかったことは言うまでもない。誠実であり、子供だからと自身をぞんざいに扱うことのない彼は、纏にとって信頼できる人物であり、「この人のためになら」と努力できる理由にもなったのである。彼女はより確実に任務を達成できるよう、人一倍多くの訓練をこなし、それに比例して成果を挙げるようになった。

なお、纏が甘味を好む理由も宗司によるものである。宗司は任務から帰還した彼女を労い、しばしば洋菓子を与えることがあった。纏にとって甘味を口にする時間は「美味しいものを楽しむ時間」であると同時に、「大切な人の喜ぶ顔を見られる時間」でもあったのである。

■転機

纏に転機が訪れたのは、宗司の下で任務に従事して数年が経った頃であった。UGN本部で企画されたチルドレンの能力開発プロジェクトに纏の参加が決定したのであるという。「これで、もっとあの人の役に立てる」纏はそう考え、プロジェクトの参加へ同意した。

任務の達成率や各人の素養から参加者を選定したそのプロジェクトは、UGNの中でも「改革派」と呼ばれる一派が企画したものだった。プロジェクトの目的は「強力なレネゲイド兵器を運用する次世代の実働要員を育成すること」であった。参加したチルドレンは最新兵器の試験運用やエフェクトを交えた実践演習を行った後、EXレネゲイドと呼ばれる物品との適合試験を受けることが義務付けられていた。

EXレネゲイドの中には「遺産」と呼ばれる強力な物品も存在する。これらは使用者に力を与える一方で代償を負わせる性質を持つが、そもそも適合しなければ扱うことすらできないものだ。このプロジェクトは、その「遺産」に適合する者を見つけることが主眼の1つだったのである。多くのチルドレンが遺産との適合に失敗する中、纏は「ジャイアントキル」と呼ばれる遺産との適合に成功する。プロジェクトの企画者が満足げにその結果を見る前で、纏は新たな力と達成感を手にしていた。

■変化

能力開発プロジェクトを終えてしばらくした後、纏に本部への異動命令が下された。プロジェクトの結果を受けて改革派の中から自身の指揮下に置きたいという要望が挙がったためである。それは「カリキュラムをこなしたチルドレンを戦力として確保したい」という側面もあったが、「遺産適合者の経過を観察し、次につなげたい」という意味の方が大きかった。

本部の指揮下に置かれた纏だったが、仕事ぶりはこれまでと変わらず、任務は着実にこなしていた。一方で、宗司のもとに居たころと変わったこともあった。それは改革派の思想に触れる機会が増えたことだった。

改革派の思想は、UGNに変化を起こそうとするものだ。その変化による影響は良いものばかりではないが、変化による成果が犠牲を上回ると信じた者たちによって提唱されている。以前の纏であれば、犠牲を憂いて慎重になるべきだと考えたのかもしれない。だが、「遺産」に適合したことによって彼女の考え方にも変化が生じていた。

遺産「ジャイアントキル」は適合者にエグザイルの武装能力を与えるほか、代償としてその「恐れ」や「躊躇い」の感情を麻痺させる性質を持つ。そして、その影響によって纏は改革による犠牲よりも成果に目を向けるようになっていた。そんな纏にとって、改革派の思想は心地よいものに思えた。纏が彼らと思想を共にするまで、時間はそうかからなかった。

宗司から受けた教えは、今も纏の胸にある。宗司を師として尊敬していることも変わらない。だが、改革による犠牲を容認するようになった纏を見て、宗司は以前と同じように微笑みかけてくれるのか。今の彼女に、それはわからない。

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No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
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