ざっくり説明

『くーちゃん』と呼ばれる女性(彼女？)の家に転がり込んで生活しているヤニカス。
整った顔立ちをしているためか、大学では色んな女子と一緒にいるのが目撃されているそう。
本人曰く、好きな食べ物は『くーちゃん』の手料理らしい。

経歴

玲が産まれた時には既に両親は離婚済みで、女手一つで育てられる。
玲の母は家によく知らない男を連れ込んでおり、今でも玲は男女の関係とはきっと『そういうもの』なんだろうと認識している。

目の前に広がるとても教育に良いとは言えない光景に耐えながら暮らしていたが、高校1年生の秋、玲の中の糸がプツリと切れた。
どうしようもなく目の前の女が気持ち悪く見えた、目の前の男が憎く思えた。

バイトで貯めたお金やら何やらでしばらく家に帰らず生活していたが、その様子を見かねた近所の知人『湊 千尋』の厚意で千尋の家に帰る生活が始まった。幸せだった。あたたかかった。

高校2年生の冬、玲の目の前で千尋はジャームの襲撃により命を落とす。
大切な人。あたたかさを教えてくれた人。その人物の死が、玲の中に眠っているレネゲイドを叩き起こした。

現在はエージェントとして活動しながらも適当に大学生活を送っている。

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「へー、僕キミのこと結構好きかも。なーんて」
「...ね、今日泊まってってもい？　ありがと。一緒にお風呂入ろ？」

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