容姿・経歴・その他メモ

◆容姿
母親がイギリス人のハーフ。目の青さや髪の明るさのせいで学校では目立つのが悩みのタネ。

◆性格・態度
比較的のんびりした性格でのほほんとしている。
容姿のせいか目立ってしまうので、無意識に学校では目立たないように縮こまっている。
のんびりした性格には理由があり、彼女の能力である記憶探索者に由来する。
オーヴァードの傷ついた心に接触し、記憶を修復するという作業は、繊細かつ危険な作業であり、対象の心を逆に傷つけてしまうこともある。そんな行為を幼い頃から繰り返し行ってきたため、他者に寄り添う性格になってしまった、のんびりした性格は他者と自分を守るための防衛本能でもある。

◆経歴
UGNの研究者だった両親の間に生まれる。生まれながらのオーヴァードで、幼い頃から他者の機嫌や気持ちを察する能力に長けており、検査の結果記憶探索者の能力を持つことが判明する。
その後、研究のため、ジャームになりかけているオーヴァードの記憶を修復する任務に従事する。「助けてくれてありがとう」と言われることもあれば、「もうあの事は忘れてしまいたかったのに」と罵倒されることもあった。
心陽にとっては検査と能力の開発、それだけが世界の全てだった。彼女の記憶の半分は壊れかけ、修復された誰かの記憶と言っても過言ではないのだ。
それでも彼女の心を支えたのは、最初に記憶修復をしたオーヴァードから言われた「君の力はとても優しいな」という言葉だった。
やがて、この研究所にもメスが入り、心陽はチルドレンとして現場でその力を活用することになり息吹市へとやってきた。

◆能力
嗅覚・聴覚・視覚に働きかけ、対象の精神を鼓舞することができる。能力を使用する際は甘い香りとともに光の玉が周囲に浮かび上がる。
また、対象の機嫌や状態などを視認することが可能で、不安定になりがちなオーヴァードへのメンタルケアも担当する。
彼女の最大の能力は記憶探索者であり、オーヴァードの心に接触し、絆を修復するという特殊な才能を持つ。
絆の修復は人によって感じ方が違うため「タラクサクム」（タンポポの学名。ギリシャ語で苦痛を癒やす、もしくはアラビア語で苦い草の意）と呼ばれている。

履歴

成長履歴
一話終了後：〈ミスディレクション〉1LV取得（15点消費）
ニ話終了後：〈癒しの歌〉1LV取得（15点消費）そのまま4LVに上昇（15点）、メモリー『治療した人々』取得（15点消費）

セッション履歴