容姿:紺青の髪　金色の眼　腰に刀を下げている

一人称:僕(アッシュの前では私)　

二人称:キミ、貴方　

三人称:任務中はCNで呼ぶ。普段は苗字にさん付けか、親しい人は名前呼び。

好き:甘味全般、音楽、動物、

嫌い:パクチー、他人を見下す人、権力を振りかざす人、

彼が過去を覚えていないというのは嘘であり、
本当は自分の家族やUGNに入る前の事はよく覚えている。

父、母、姉、自分の4人で暮らしていたが、
幼い頃ジャーム事件に巻き込まれた際に父と母を亡くし、
その際に姉が覚醒。
それからUGNイリーガルとして活動する姉と共に2人で暮らしていた。

しかしある日、
仕事(任務)に出かけた姉が何日たっても帰って来ないため、
警察に相談したり自分で探したりしていたが一向に見つからず、
行く宛もなく彷徨い途方に暮れていた。

その時声をかけてくれたのが、
中枢評議会 アクシズの一人 穏健派を率いる「テレーズ・ブルム」だった。

冬雪は自分が気付かないうちに覚醒しており、
それに気づいた彼女はオーヴァードや姉が所属していたUGNについて話してくれた。

姉の死についても聞いた冬雪は、
UGNの一人として生きることを決意。

そして3年の訓練期間の末、
UGNチルドレンとして日本支部で活動することが決まる。

その際、
テレーズと同じく中枢評議会の一員である、
改革派「アッシュ・レドリック」に呼び出され、
「自分の部下にならないか」という話を持ち掛けられる。

冬雪は本当ならテレーズの部下になるつもりでいたが、
自身の目的のためその話を受ける事にしたのだった。

冬雪の本当の目的は、
「UGN中枢評議会 アクシズ」から、
改革派「アッシュ・レドリック」を失脚させる事である。

冬雪は彼を心の底から恨んでおり、
彼の地位や名誉を全て奪うことで、
復讐しようと考えている。

現在彼の不祥事、悪行を徹底的に調べ上げ、
アクシズからの追放まであと一歩の所まで来ている。
他支部の協力者からの提供もあり、
意外と早く情報が集まりつつある。
(カードは揃った、後は切り札だけである。)

春華は両親がジャーム事件で亡くなった際に覚醒。
その後、
弟(冬雪)の面倒を見ながら学生として生活し、
その傍らUGNイリーガルとしても活動していた。

彼女もそこそこ優秀で周りから非常に慕われていた。
そんなある日、
改革派の指揮の下、大規模なFHセル殲滅作戦が決行された。

その作戦に春華も参加しており、
敵の攻撃から仲間を庇った際、
それが致命傷となり命を落としてしまった。

冬雪は訓練期間中、
たまたまアッシュが自分の訓練機関に来ていた際、
春華について話しているのを陰で聞いていた。

しかし、彼の口から発せられたのは労いでも何でもなく、
「無能を庇って死ぬくらいならそいつを見捨てていればよかった、本当に無駄だ。」
というとても残酷な言葉だった。

姉が命を懸けて守った相手を無能呼ばわりするどころか、
姉の死が無駄だという言葉に冬雪は酷くショックを受け、
それと同時に黒い感情が沸き上がるのを感じた。

それからというもの、
彼は死ぬ気で訓練を重ねた。

全ては自分の姉を死なせ、
あろうことかその死を「無駄だ」と言い放ったヤツから、
全てを奪い、自分のしたことを後悔させるために...

「四季嶋 春華」《姉》
たった一人の大切な家族。
前述の任務で命を落とした。


「テレーズ・ブルム」《恩人》
姉を探し、彷徨っているところを保護された。
命を救い、自分に力の使い方を教えてくれた恩人。
少しでも彼女の力になりたいと思っている。


「霧谷 雄吾」《UGNのトップ》
自分をUGNに迎え入れてくれた人。
彼の理想には自分も非常に賛同している。


「アッシュ・レドリック」《仇》
自分の現上司であり、
姉を殺した仇である。

彼の前では仕事を完璧に熟し、
命令されれば年寄りだろうと子供だろうと殺す程の忠実な部下を演じている。


「沙華亦 クロハ」《姉の友人(協力者)》
姉に助けられた元FHエージェント。
現在はUGNイリーガルとして活動しており、
テレーズの部下の一人である。
彼女から自分の事が伝わっていたらしく、
彼もまたアッシュを良く思っていない。

自身の計画を話したら喜んで協力してくれた。
現在邪魔者の始末や情報収集をしている。


「羽霧　綾翔」《情報屋(協力者)》
レネゲイドビーイングのジャーナリスト、
彼はアッシュを取材した際に彼のスパイになることを提案された。
しかし拒否すると嫌がらせを受け、それを報道した際に改革派の人間に追い回されたらしく、
心から彼を嫌っている。

何よりも真実を報道することを望む彼は本計画に大いに賛同してくれた。

並の情報屋が知り得ない情報などを色々と持っている。