容姿・経歴・その他メモ

一人称：私　二人称：貴方

白髪水眼、色白肌の青年。
大人しい性格で、人当たり良く過ごそうとする。
右眼を髪で隠しており、普段はそちらの眼は怪我をしているから、と閉じていて見せようとしない。

ブラムとバロールのシンドロームを所持しており、
エフェクトを使うと右眼を開き、
そこから血の涙を流して力を使うことから"ティアブラッド"のコードネームがついた。
また涙は空中で静止し宝玉のように凝固して、バロールの"魔眼"の役割を果たす。

【変貌の果て】右眼の瞳孔は灰色をしている。

【思い出の一品】服の下に古びた"ロケットペンダント"を常に所持している。
中には柴犬の仔犬と、冬城と思しき小学生位の男児の写真が収められている。

履歴

【貧乏】な家の出で、バイトをしたりする関係でイリーガルの生活を送っている。
UGNからの要請で行う仕事の報酬は、何かあった時の為、と、貯金に回している。

【犠牲覚醒】
捨て犬だった柴犬の仔犬を『タロー』と名付け、家族に隠して飼っていた事があったが、
レネゲイドに関係する事件により、勇敢にも仔犬は冬城を庇いジャームの前に飛び出し、命を失った。
目の前であっけなく潰えた命を目の前に、
冬城の流した片目の涙は赤く、その水色の色素を奪い、魔眼の宝玉となって覚醒を果たした。

その後UGNによって保護、ジャーム化の傾向も無く、イリーガルとして管理される身となる。
タローの遺体は丁寧に埋葬し、かろうじて残っていた
タローとの一枚の写真をロケットペンダントに入れて身に着けている。

UGNに協力する過程上、ままならない事も多いが、
あの日タローを守れなかった自分を悔いており、少しでも罪滅ぼしに、と、任務をこなしている。
誰かを護れた時には、安堵する事も多い。

今でも街で柴犬を見かけるとつい目を向けてしまったりする節がある。

事件としてはあまり無い事だが、犬が関わる事件になると思い詰める。

セッション履歴