容姿・経歴・その他メモ

設定

支部を転々と渡り歩き、戦闘支援を行っている流れのUGNイリーガル。
飄々としておりつかみどころがなく、基本的に特定の住所を持たない。

とある大樹に宿ったレネゲイドビーイングが、死に欠けの少年に宿るという形で覚醒した稀有な例。
乗っ取るのではなく共生という形をとっており、肉体の主導権は基本的に佳輝に。レネゲイドビーイングである『アル』はレネゲイドの制御を担当と、互いに役割を分担している。
定期的に主導権を譲り、アル自身が会話を行うこともある。

覚醒直後、UGNに保護されると能力の制御を教えられ、監視役をつけた状態で日常へと復帰した。

PC3、榑沢鏡花とは高校時代の同期であり、なおかつ戦友という認識でいる。

高校卒業後には、支部を転々とするスタイルに移行し、人員不足の支部にふらりと現れては手助けをして去っていく変わり者のイリーガルとなった。

特異な覚醒の経緯からか、成長が止まっており、見た目は中学3年生ほど。
子供扱いされることが多いが、本人はあきらめている。

現在はリヴァイアサンの要請に応え、かつての戦友の統べるN支部へと向かっている。

レネゲイドビーイング【アル】

とある神社の御神木でありＥＸレネゲイドになったのち、自我を獲得したレネゲイドビーイング。
自らの周囲に植物がないことを心細く感じ、近づくために枝を伸ばすと周りが枯れてしまう、というジレンマに悩まされており、周囲に自我を獲得した植物もなかったためにかなりの期間、孤独に耐えてきた。
ある日、ジャームに襲われ死にかけている少年を発見し、必死に手を伸ばしたところ感染。
互いの自我を保有した状態で覚醒することで、少年の命を救った。

佳輝曰く『偉そうだけどいいやつ、年長者の話は聞くに堪えないがこいつのは別』と評されており、博識である。

さまざまなところを転々としているのは、それまで長い期間同じ場所にとどまり続けていたアルをつれ、様々なところを見て回らせたいという佳輝なりの恩返しである。

能力

エンジェルハイロウとウロボロスのクロスブリード。

ビーイングと人間の融合体という特性上、体内のレネゲイドそのものに干渉することで暴走を引き起こし、身体能力を格段に引き上げることにより、本来不得手である近接戦闘に適応している。

また、植物をルーツとしたレネゲイドビーイングであるため、通常の食事ではエネルギー変換効率が悪く、水を飲み、光を浴びることでエネルギーを生み出すことができるようになっている。

レッドテンペスト

オーヴァードが用いることを前提として作られた高反動高威力のスナイパーライフル。
華奢な体では反動を受け止めきれずにいるのを、アルはレネゲイドを用いて擬似的な『根』を張ることで、反動を受け止めている。

佳樹は、地から足を離し空中に身を委ねることで、反動を受け止めるのではなく受け流し、その反動を機動力へと転換しての近接射撃戦へと持ち込む特異な戦術を用いる。
曰く『遠くからだと着弾までタイムラグがあるから、近い方が隙が少ない』とのこと。

コードネームである『双撃の閃光』は、このふたつの運用を状況によって使い分けることで任務を遂行する二人を表したものである。

セッション履歴