ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

ロマネス・コースト - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

呪われし激動の芸術家(パッショネイト・カースド・ペインター)ロマネス・コースト

プレイヤー:風凪

自由登録 クロウリングケイオス
年齢
31
性別
星座
魚座
身長
178cm
体重
血液型
ワークス
奇術師
カヴァー
芸術家
ブリード
クロスブリード
シンドローム
アザトース
エンジェルハィロゥ
HP最大値
26
常備化ポイント
4
財産ポイント
2
行動値
12
戦闘移動
17
全力移動
34
魔術ダイス
4

経験点

消費
+4
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
異民族の血統
経験
亡霊の館
邂逅
自身
覚醒 侵蝕値
救済 16
衝動 侵蝕値
破壊 16
侵蝕率基本値32

能力値

肉体1 感覚4 精神4 社会1
シンドローム1+0 シンドローム0+3 シンドローム3+1 シンドローム0+0
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長1
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC 交渉
回避1 知覚3 意志3 調達1
芸術:絵画4 知識:オカルト3 情報:噂話1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 異端の芸術家
モナ・リザ 傾倒 偏愛
過去の自身の作品たち 慕情 敵愾心

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト:アザトース 2 メジャーアクション シンドローム 自身 2
組み合わせた判定のクリティカル値を-LV。下限値7
狂気の洞察 1 メジャーアクション 〈RC〉 自身 至近 1
全ての情報判定に使用できる。情報判定ダイス+[LV×2]。なぜかその情報を知っていたことになる。
彼方より 2 メジャーアクション 〈RC〉
破壊の光 3 メジャーアクション 〈RC〉 対決 範囲(選択) 視界 2
レーザーファン 3 メジャーアクション シンドローム
ありえざる記憶 1 メジャーアクション 効果参照 単体 至近 2
無力化対象に偽の記憶を植え付ける。相手がオーヴァードの場合、対象の<意思>と自身の<RC>で比べる。
異界の風 1 メジャーアクション 自動成功 視界
判定やデータを伴わないくらいの怪奇現象を起こせる。

コンボ

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
芸術道具:絵画 2 一般 芸術:絵画の判定に+1

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 15 109 0 0 134 0/134
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

ルーツ:彼方からの色彩

彼が絵を描くには理由がある。

誰かに褒められる作品を描きたい。
誰かの記憶に残る作品を描きたい。
後世に残る作品を描きたい。
世界中で知らない作品を描きたい。
後にも先にも、唯一無二の一番と呼べる作品を描きたい。

誰よりも優れている作品であるということが彼の作品の中での名作となる。
逆を返せば、誰かに優れている点があるのであれば、彼のその作品は駄作となる。

一番であることを望む。
唯一無二であることを望む。

プライドが高いわけではない。
誰かを下に見ているわけではない。
他人の評価こそが最優先となる。


彼は物心ついた時から孤児院で暮らしていた。
聞いた話では生まれたばかりの頃に孤児院の前に置いていかれていたらしい。
まあよくある不幸話だ。

だがそんな彼を取り巻く環境は劣悪で、アメリカでよくある人種差別の対象となり、彼は迫害を受けていた。
その迫害も孤児院のスタッフはある程度庇っていたが、それも数年の話。
7歳になる頃には見て見ぬふりをしていた。

それから数年後、彼は孤児院を飛び出し、学校にも行かずにスラム街で暮らすようになる。
そのスラム街では盗みと暴力、売春などの犯罪行為は当たり前だった。
だが、もほや彼にはそれが普通だった。
力に勝つには力しかない。
一番になれなければここで生きるには価値がない。
だから彼は強くなった。
一番になるために。一番以外は死を意味することを胸に誓って力を付けた。

そうして彼が大人になる頃にはその区域で最も有名なごろつきとして一般人から敬遠されるようになった。


そんな彼がオーヴァードとして覚醒したきっかけは、ひょんなことから遠出したときに、一瞬の気の迷いで入った博物館でかの有名なモナ・リザを見たその瞬間、その美しさに見惚れて荒んでいた心が浄化された。
その視界から色彩が失われ、意識が遠くなるほどショックを受けた。
一番への執着、暴力、犯罪の常習。
その全てが無駄であると気づかされた。
そして一つの目標を抱く。
自分もこのモナ・リザのように有名な画家になりたいと願った。
この時、人以外の存在に接していたことに気づくこともなく。


それから彼は芸術の知識を勉強した。
スラム街で名を轟かせたこともあり、近所の勉強できるような施設は利用することができず、遠くへ移動するしかなかった。
ただ、それでも彼は新しい人生を歩み始めたことに心を躍らせた。

彼のオーヴァードとしての能力は、描いた事象を現実のものとすること。
モナ・リザを見て覚醒した自分にはお似合いだと思い、喜んだものだ。
ただし、生まれた世の中では覚醒していることはあまりひけらかす必要はなく、なんなら自身を危険な目に合わせることを学習してからは自衛の手段として訓練しているのみに留まっている。

それよりも自分には絵を描くことしなかった。
絵を描き、そして有名になりたかった。

ただ、それだけだったはずなのに。

しばらく画家として活動していた彼の作品は芽が出ることなく、燻っていた。
どうして?なにがだめだったのか?わからない。
人々はなにを求めている?自分の絵にはなにができる?
記憶に残るのはどういうことだ?有名とはどういうことだ?
そこでどす黒い感情が生まれる。

有名とは、一番だ。

数週間後。
突如として名が売れた画家として彼、ロマネス・コーストの知名度は急激に上がった。
同時に、彼の凶暴性が顕著になった。
名が売れるようになり、弟子を取り始めると優れている表現があればその技術を吸収する。
そして結果的にその弟子の実力をないものにし、そして目を摘んでいく。
弟子以外には、自分以外を評価する声が聞こえれば能力を使用し、その客を危険に晒して死の恐怖を植え付ける。
襲い掛かる輩には死を持って罰を与えた。
彼は一番であることを望み、そのための努力と工作、そして犯罪行為をなんなくこなした。

それから数か月後。
彼の知名度は少しずつ落ちていた。
それもそのはず。不吉な噂が流れ始め、そのせいで別の意味で有名となりつつあったのだ。
彼が望むのは絵という作品の有名度。
しかし今は不吉な芸術家として名が売れ始めている。
なぜだ?どうしてだ?なぜ人々にはこの作品の良さがわからない?

考えた。何度も何度も考えたが、その結論は出ることはなかった。
だから彼は一心不乱に絵を描き始めた。
それはそれは狂ったように。

彼のアトリエは、いつも荒れている。

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