容姿・経歴・その他メモ

「できるかどうかじゃない——————今、ここで決める！！」
灰色の髪の毛と琥珀の瞳を持った山育ちの少女。
武器は己の肉体と師匠に叩き込まれた武術。
獣化傾向は狼。外見は既にシンドロームの影響を受けており、
獣化状態でもさほど見た目が変わらない。
名前は目の色を見た師匠によって付けられた。
苗字はUGNに所属してから戸籍のために選んだもの。
UGNに所属して1年程。

立ち絵作成
https://picrew.me/share?cd=NDgNj0mqt1

経歴

物心つく前に山中に捨てられていたところを、同じ山で隠居していた
UGNの元エージェントに拾われる。彼を師として武術を叩き込まれながら育つ。
十数年ほど鍛えられた後、「後は実戦で学べ」と師匠の伝手でHT支部を訪れる。
UGNチルドレンとなってからは任務に参加する傍ら
一般常識等の教育を受ける。（師匠はその辺あまりやらなかった模様）
今は現代社会に馴染む為に一般の高校に通っている。
周りに溶け込むために流行を追いかけたりして奮闘中。
「師匠、山を下りて久しくなりましたが都会は驚きの連続です」

性格

口数が少なく、表情に乏しいが感情は豊か。健啖家。
人見知りしがち。
敵・悪人だと判断した相手だと手が出るのが早い。
善悪の判断基準は割と大雑把で感覚的。
「誰かのために戦える（動ける）人間」を善、
「自分のために誰かを傷付ける人間」を悪と判断している模様。

能力

身体能力に優れる他、嗅覚・聴覚が敏感。
瞬間的に高い集中力を見せることがある。
戦闘においては獣のごとき身体能力と師匠直伝の武術を軸に戦う。
彼女の戦闘において最も特徴的なのが防御の内側を叩く「鎧通し」である。

鎧通し

障害物を超えて衝撃を打ち込む技術。
屈強な肉体を持つ相手に対し、内臓を直接叩くことでダメージを与えるというもの。
師匠はこの技術を極め、狙った場所に衝撃を炸裂させることができるとか。
琥珀も習得こそしているが師匠程の精度では打てず、
打点やタイミングをずらされると威力が落ちるという弱点を抱えている。

ロイス関係

師匠

琥珀を山で拾い、育てた人物。
UGNの元エージェントで現在は退役している。
非オーヴァードの身でありながら戦場に立ち、ジャームと渡り合っていた。
鎧通しはジャームと渡り合うために身に着けたもので
元々は非力な者でも頑丈な肉体に有効打を与えるための技術である。
しかし、いくら技術を鍛えようと異能と常人の差は簡単に埋められるわけもなく
幾度もの負傷と無茶な戦闘による肉体の限界により引退、山に引きこもる。
琥珀に鎧通しを叩き込んだ後、「後は実戦で覚えろ」とHT支部へ送り出した。
性格は琥珀曰く「偏屈で頑固、スパルタ方針で人嫌いだけど良い人」とのこと。
「だってそうじゃなかったら子供を拾って自分で育てようなんて思わないでしょ？」

シロ

所属したばかりの頃は唯一の知ってる人間である師匠もおらず、
人見知りも相まって周囲に馴染めずにいた。そんな時期に琥珀に話しかけた
（というより挑みかかった）のがシロ。このことがきっかけで琥珀は少しずつ馴染んでいけるようになった。
そんな経緯もあってシロのことは感謝しつつ「真っ直ぐないい子」と好ましく思っている。
それとは別にいい蹴りしてるし参考にできないかなと考えている。

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