容姿・経歴・その他メモ

履歴

報告書
Y市支部の支部長、白峯巡。34歳、男性。
シンドローム：ノイマンピュア
チルドレンから支部長に配属されるまで██ ███の元で当人含む同期三人で師事していた。
同期二人との関係は良好、しかし一部に確執がある様子。
性格は至って温厚、UGN内でも稀に見る優しさの持ち主であったが、とある一件より部下に対し厳しい対応を取るようになった。
当人は厳しく接している事で部下に強く育って欲しいと言う願望を抱いている。


Y市ジャーム掃討作戦
白峯がまだ支部長では無かった頃、一代前の支部長の時に決行された作戦。
作戦はUGNの過激派であった前支部長によるジャームの掃討を行うものであり、苛烈を極めた。
一般市民にも被害は及び、多くの死者を出した為、前支部長は降ろされ、当時二番手であった白峯が支部長に推薦された。
当作戦に参加していた白峯は多くの大切な仲間を失い、失意の中にいた頃、瓦礫の中から一人の少年を見つけ、拾う。
｢そうだ、育てれば良いのだ。二度とこの様な間違いが、前支部長の様に命を、まだ分かり合えるハズの命をも消し去ってしまうのではなく、手を取りあっていける世代を……｣
それを新支部長としての目標とし一人の少年を優しく強い、立派なエージェントに育て上げる事を誓った。
少年の事は家族同然に思っている。
｢…君、家は？……行く場所がないのなら私の元に来なさい。名前は？なんと言う？…………無いのか…なら『冬』と名乗りなさい、この季節にこの名前では些か安直ではあるが、君がこの名前を…いつか誇れるように、立派になりなさい……もし私に恩義を感じているならば、それが一番の恩返しだ、良いね？……これからは私が君の家族だ、期待しているよ……冬。｣

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