容姿・経歴・その他メモ

ＵＧＮでちょっと特殊な立ち位置にあるチルドレン。重力操作と強化された感覚によるナイフ等刃物での射撃戦闘を得意とする。
生まれついてのオーヴァードであり、生まれた頃から銀河を内包する白い角を保有している。

日本で古くから続く名家である『天神』の一族の娘であり、生まれついてのオーヴァードであることと、ある『遺産』への適性を持っていたが故に事件が発生するまで遺産を保有し封印する『神』として屋敷の奥深くで祀られていた。
しかしながら、ある小さな事件を切っ掛けに東雲を始めとした遺産対策のできる人員が集められて成り行きで救出された。
なお、名前が無かったのでその時のメンバーで簡易的に決めたものを気に入って使っている。

その後はチルドレン歴は短いものの、遺産封印の楔にされてた割にジャーム化していなかったりなど、元スペックがそこそこ優秀なため人員不足のＵＧＮでチルドレン扱いとしていい感じに使ってもらってるらしい。

育った環境故表向きの情動は少ないものの、外の人間のファーストコンタクトが強烈だったためか感情自体は割と豊か。
年齢に似合わない達観ぶりから、オーヴァードとして思い悩む人物の下や事情のある特殊な案件へ本部からの人員として送られることが多い。酷い目にはあっているが『人間嫌い』ではないあたり優しい。

普段腰から下げてる羅針盤にもドリームキャッチャーにも似たアイテムは、昔の事件の際にバッキバキに破壊された遺産『標剣仗（みしるしのつるぎ）』の破片をベースに武器として仕立て直したもの。本体と匕首のセット品。
遺産としての力は破壊されているため薄いが、『鋭く貫通させる』性質と先に設定した刃物を操る能力の合わせ技で飛来する日本刀などのぶっ飛んだ戦闘方法を行えるようになっている。

角を隠したりごまかすため、よく帽子の上からフードを被っていたりする。
角や傷跡さえ隠れればいいからか服装に頓着しないため大体がポップでカジュアルな格好になりつつある。
「言動と格好が似合ってない」とは彼女と関りのあるとある人物談。

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