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両親が高名な音楽家(父はピアニスト、母はヴァイオリニスト)
不妊気味だった両親にとって待望の第一子である響也は、父の後継者として期待を受けながら育てられてきた。
ピアノを触れば両親が喜んでくれたから幼いときからピアノが好きだった。将来は両親のような音楽家になろう、なんて思ったりもした。
だが残念な事に響也には音楽の才能が無かった。努力をしても才能のある同世代の子どもに追いつけず、ピアノコンクールでは予選落ちの連続。
いつからか、響也が何かミスをする度に父から暴力を振るわれるようになった。母は変わらず優しく励ましてくれたけど、それでも暴力からは守ってくれなかった。
やがて「両親にとって僕は何なのだろう」と疑問を抱き始めた響也は高校一年のある日、お気に入りだったグランドピアノをぶっ壊す形で両親に反抗した。
結果、激昂した父から勘当を食らって、母が用意した家(紫苑町のアパート)に別居することにした。

…補足
毎月実家から少なくない額の仕送りが送られるがほとんど手はつけてない。自立するためにコンビニバイトに手を出した。
親の事が嫌いだと言っているが内心では愛されたいと思っている。でも愛されるための才能が自分には無いので、その事でずっと悩んでいる。
響也という名前が嫌い。それは親の期待に応えられなかった奴の名前だから。だから響って名乗ってる。(響也も響も変わらんやんけ…
戦闘時、左右の手にそれぞれ真っ白な銃と真っ黒の銃が出現する。(ハンドレッドガンズ)
武器は鍵盤モチーフ。名前はそれぞれ黒鍵と白鍵とか？(安直かな)　無意識下にある音楽への未練によりこの武器を形作っている。
後々演出とかで指からピアノ線を伸ばして色々する予定。ピアノ線は鍵盤+マリオネットがモチーフになる。両親の期待に応えようとした過去の響也の姿は、ある意味操り人形に喩えられるかも。}}