容姿・経歴・その他メモ

☆三行で
・ヤクザ＝クラン一族の長男だけど組の掃きだめみたいなセルのリーダーやってるよ！
・組にはめっちゃ怖いお父ちゃんと鬼強いお姉ちゃんが居るよ！
・お姉ちゃんを自分ものにしたいから頑張ってセルを強くしたいよ！

久慈寺黄路について

　クラン”久慈寺組”の下部セルの一つ、”笠組”を取り仕切る青年。クランリーダー”久慈寺鉄斎”の実子ではあるも頭脳にも腕力にも心胆にも秀でたもののない黄路の扱いは軽く、彼が取り仕切るセルに居るのは棒にも箸にも掛からぬと諦められた組織の落ちこぼれか、あるいは実父の紐付きエージェントのどちらかしかいない。
　そんな彼の野望は自分の力と言えるような、強い靱帯を持つ組織を作り上げ自らの足に依って立つこと。またその力を使い実姉を我がものにすることである。

一人称：俺、公的な場では私
二人称：あんた、～さん、親父
口調：公的な場所では丁寧語。私的な場所ではざっくばらん

“卑金属採掘者”春日 葵唯について

　あの”春日一族”がうちに来てくれるなんて有難ぇ……！え？能力が低い？扱いも軽い？
　それでもいいから頼む、俺に力を貸してくれ……！せめて一人、信用できる味方が必要なんだ！

“ハタモト”MURASAMAについて

　殺しても死なない鉄砲玉がドス持って突っ込んでくるって考えたら怖い、怖すぎない？
　なんか瞳孔開いてるしさぁ！アレ絶対なんかヤクキメてるって。（アドレナリン）
　なんでアレを支部長に据えてるんだよUGN、クレイジー……。

“iuvenes magicae”ミランダ・ルーサー

　なんというか、普通の子？あぁいう子が修羅場に出て来るってのは、どーにも心が痛むね。
　いやー、末法末法。

クラン”久慈寺組”について

N市に古くから根付いていた暴力団、久慈寺組。それがFHクラン「久慈寺組」へと変貌を遂げたのはそう古い話ではない。
暴対法に締め上げられ喘いでいた久慈寺組はある事件によりレネゲイドの存在を知るや否や、近辺のFHにすり寄り取り込んだのだ。
地縁を使い、より深い場所で行われるようになったレネゲイド犯罪の数々によってクランは着実に力を貯めこんでおり、UGNからも警戒を受けている昨今である。
またＦＨを取り込む以前、老齢により世代交代しかけていた組長「久慈寺鉄斎」が覚醒をきっかけに再び現場復帰、クランリーダーとして組を掌握しており現在のクランは彼の独裁体制下、家族が各セルを統括しており家内で彼に逆らえるものは居ない。ただ一人を除いては。

セル”笠組”について

　”久慈寺組”の下部セル。おおむね久慈寺組の下請けのような立場であり重要度の低い仕事や予備調査、あるいは玉砕上等の鉄砲玉のような役目ばかりを申し付けられている。
　リーダーである黄路はその状況を改善すべく、セルメンバーと交流を深めようと尽力しているが実力の無い彼の話を真面に聞こうとするメンバーは今のところ現れていない。基幹人員のほとんどが久慈寺組という暴力集団からのメンバーであり、力の無いものが軽視されているという面が大きいだろう。

実姉　久慈寺亜鈴（くじでらあれい）について

そのただ一人こそが黄路の姉であり、久慈寺家の長女である久慈寺亜鈴（くじでらあれい）であった。久慈寺家で最初に覚醒した彼女は何の因果かオーヴァードとしての才気に溢れていた。溢れすぎていたといってもいい。
殺気で人を睨み殺し、素手でビルをたやすく解体し尽くし、無尽蔵の再生力を持つ彼女はクランリーダーであっても制御の利かない劇物となり果てている。
　現在はその力を畏れる鉄斎により精鋭という体の監視を付けられクランの最終戦力として飼い殺されている。救いがあるとすれば彼女がその力を好き好んで振るう動機を持たないことだろうか。

クロスブリード：キュマイラ/サラマンダー
一人称：私
二人称：アンタ
口調：気だるげ、言葉少なに喋る

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