容姿・経歴・その他メモ

　ティンダロス構成員の少女。オーヴァードの戦闘に巻き込まれたことが原因で覚醒し、自らに起きた変化の真相を探るうちティンダロスへ流れ着いた。
　芳賀の勧めもあって初期はオーヴァードであることを秘匿し、少年隊の一員として活動していたが、美奈瀬のクーデターを境に露呈し作戦に投入されるようになった。
　民間人の保護を重んじる芳賀を慕って加入したこともあって、武力行使を軸に置いた美奈瀬の方針とは折り合いがつけられずにいる。

　たたかう臆病者。気弱で卑屈、マイナス思考。消極的な積極性の持ち主。

　「大変なことが起きていると分かっているのに、それでも見て見ぬふりをして、取り返しのつかない結果になるほうが怖い」という行動原理が根底にある。

　他の構成員の例に漏れずUGNや警察に対して不信感を抱いているが、ティンダロスに対しても「素人のレスキューごっこ」とやや悲観的な見方をしている。

　心臓を内燃器官に組み替え、血液循環によって生み出した熱エネルギーを緩衝材に用いるディフェンダー。
　内燃器官の稼働中は頭蓋の一部が励起し、牡牛の角のような形状に変化する。これにより余剰な熱を放出するための「排炎」が行われる。

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