容姿・経歴・その他メモ

「ええっと…僕は雨宮朔って言います。朔って漢字は、朔月の朔、です。あんまりいい名前じゃない、ですけどね……」
「結構流されやすいんです、僕。あっちにこっちに、っていうより、誰かが引っ張ったらそっちに行っちゃうって言うか。……あ、引っ張らないでって訳じゃないですから！　いつも助かってますって！」
「――『友達』を馬鹿にしないで下さい」

H市の高校2年生。一人称は『僕』で、自分に対して自信が無く流されやすいタイプ。だが人一倍友人想いであり、それで自分を顧みない性格。
近江文乃、仙道雪花とともに科学部に所属しているが、特に一定以上科学に興味がある訳ではない。それでも所属している理由は、友人である雪花に誘われた後に科学部の三人での日々が楽しいという点に尽きる。
性格として、とかく他人を優先する主義。自分のしたい事が言えない訳では無いが、何処に遊びに行くかとなったら『皆が遊びたい所で』と言ってしまいがち。我儘などは殆ど言わないが、それ故に一人で悩みなどを抱え込んでしまう事もしばしばで、そんな自分を『意気地なし』と嫌悪している部分もある。
だが、その根底にあるのは『自分の周りの人は楽しんでほしい』というある意味では傲慢な考え。自分が楽しいかよりも、相手が楽しいかを優先し、そしてそれが朔にとっては嬉しいと感じる感性の持ち主。それ故に、努力家かつ積極的な文乃と優秀かつ自我が強い雪花の二人を心から尊敬している。

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「――これが、僕の姿」
シンドロームはキュマイラのみのピュアブリード。戦闘スタイルは人狼のごとき姿へと変身し獣の膂力を活かしての、爪や腕で殴る引っ掻くなどの白兵スタイル。
変身できる姿は『人狼』のみ。喧嘩もほぼしたことがないため、戦闘では身体能力の反射とシンプルな力を振るうことしか選択肢はない。しかし、本人の意識は完全にはっきりしているために人間と同様策を練ったり思考することができる。（声帯も人間のままにしてしゃべることが可能）

担当タロットは『月』

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