容姿・経歴・その他メモ

ドイツ出身のUGNチルドレン。保護されたのはドイツ支部で、FH運営の孤児院「アインソフ」(といっても実態は兵士養成施設)に1人取り残されていた少年。現在は穏健派の多い日本支部に移籍。保護当時は全身に包帯を巻かれていたが、とあるセルに派遣するためにタトゥーを入れられたのが理由であり、重篤な傷病が原因ではなかった。過酷な訓練によって左目を完全に潰されているため、他者に自身の左側に立たれることを嫌う。施設内での処罰経験からか首の締まるネクタイが大嫌い。
衣服にはゴツすぎない程度の太さのチェーンをつけることが多いが、これはエフェクトで見た目を改変した銃とホルスターである。
銃を使う都合上か恐ろしく足癖が悪く、戸は足で開け閉めし、人は転ばせる。ハイキックで相手の鼻を狙い、鉄製のドアは壊れんばかりの勢いで蹴破る。使い方が上手いのか、はたまたオーヴァードとなって丈夫になったからか今まで捻挫も骨折もしたことがない。

寡黙で表情の変化もわかりにくいポーカーフェイスの少年。低い美声の持ち主。一人称は「俺」。
　自身を苦しめるだけ苦しめた挙句捨てたFHに憎悪を抱き戦闘中は荒々しいが、普段は穏やかな性格をしている。
やや素っ気ないのがたまにキズだが語気も荒くなく、語り口も静かなため、意外とキツさはない。ツンデレ。
自身の左側に立たれるのを嫌がり大人を簡単に信用できない様子を見せるものの、命令には結構従順。
怒らせると途端にガラが悪くなる上に容姿が比較的派手だからか、不良扱いされることも多い。

自身の命を削るような危うい戦い方をするため、大量出血や貧血で倒れる事も珍しくなく、その度に教官や医療部門、そしてその兼任者からは大目玉を喰らっている。腕は確かであり、中〜上位層のエージェントとも遠距離戦なら互角に渡り合えるほど。FHでの訓練経験もあって相手の急所を無意識のうちに狙ってしまう。

趣味といったものは特にないが、強いて言えば「モデルガン収集」程度。
貧血の原因は物質の錬成に自身の血液を用いるからである。
タトゥーは首〜腹部、両手指の第一関節まで彫られている。

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