容姿・経歴・その他メモ

「イタリア生まれ、フランス育ち！　シルヴィア＝ド・フォンテーヌと申します！」
「この世界の遍く全て、かみさまに愛されて存在しているのですよ」

信心深い慈愛の少女

　その頭脳から、フランスの名門・フォンテーヌ家に養子入りした元孤児の才媛。
　熱心なクリスチャンと見せかけて、言っていることをよくよく聞くと割と神秘主義に寄っているが、本人は自身のことをクリスチャンと信じて疑わない。
　非常に好奇心旺盛、かつ警戒心が薄いため、かなり危なっかしい。今では良家のお嬢様なのに、簡単に知らない人についていく。
　無邪気で元気な幼女だが、生い立ちの影響か宗教観からか、独特の生死観をもち、極まれに8歳とは思えない発言をすることがある。

経歴

　生まれながらのオーヴァードであったが、その能力が攻撃的ではないこともあり目立った影響が無く、長らく発見されずにいた。
　幼少期は、自身への不幸を跳ね返したり、周囲の様々な不幸や幸運を増大、あるいは減少させたりということを無自覚に行っており、呪われた子だの神の子だのと、両極端な扱いを受けていた。しかし、物心つく頃には自身の感覚のみである程度のレネゲイドコントロールを会得、普通に人間として問題なく過ごしていた。
　そんな折に両親が相次いで不審死、フランスの名門財閥・フォンテーヌ家が運営する孤児院に引き取られることとなる。しばらくしてたまたま視察に訪れた本家の長男にその頭脳を見出され養子入り。試しに高等教育を受けさせてみたところ、飛び級に飛び級を重ね、8歳の高校生が誕生することと相成った。
　現在は、日本に交換留学中。異文化にわくわくしている様子。

両親の死

　ライフパスによると、両親は何かしらの結社に所属していたらしい。FHでもいいし、ウロボロスなのでゼノス関係でもいいし、レネゲイドとは関係のない宗教団体なんかでもいい。PCが知らない事実なので、卓を重ねるうちに生える要素だと思っている。

レリアとの関係

　養子入りして間もない頃、お嬢様ということで誘拐されかけたところを助けられた。その時は彼女の素性は知らなかったが……。
　日本に来た理由のひとつには、コードウェルもとい、彼と一緒に行動しているであろうレリアとの再会を望んでいる節も少しある。

フォンテーヌ家について

　革命の折に、貴族から起業家へと華麗に転身した一族。家業は医療器具の開発・製造。現在はシルヴィアの義理の父が社長をしている。
　ごくごく普通の大規模な企業────だが、世界規模での交易を行っていたり、少なからず医療に関わる特性から、中核である本筋の人間は覚醒者か否かに関わらずUGNやレネゲイドのことを認知しており、時にはUGNを支援することもある。フランス版神城グループやランカスター家のような存在（両家よりは一歩レネゲイドから離れたところにいるイメージだが）。
　ある程度レネゲイドとの関係が深い環境に身を置いたことで「もしかして……？」と思い始め、自己申告しイリーガルに籍を置いた。

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