普段はな仏頂面クール、スイッチが入ると打って変わってヲタクな激情家と化す面倒なタイプの自称何でも屋少女。
人間離れした言動行動が多々見られる所は御愛嬌。常識や義侠はあるがそれはそれとして性分優先。
ただ人死にに関しては思う所があるようで、命乞いは道理が通るなら聞く。
家事掃除は一通り出来るが女性らしさは皆無なのでファッションや色恋沙汰に関しては攻守共にガバガバ。
性分≧平穏>義理>>>金銭≧常識>>秩序>>>>超えられない壁>>>>女性らしさ。

性分としてあらゆる『非日常』との遭遇を求めており、普段は搔き集めた小説や歴史本を読み漁っている。
自身の知る『剣の神々』よりも規格・権能・その他諸々が数段高位の存在であろう降神市の『神』に非常に強い興味を抱いてはいるが、昔の経験(本人曰く「死にかけた」)からか直接接触ではなく文面・伝聞のみの調査に留めている。今のところは。


『現代における非日常』の収集用兼家賃稼ぎとして便利屋業を営んでおり、UGNを始めとした多様な人脈から流れてくる案件を請け負っている。
GがつかないR18案件以外であれば内容や依頼料に関わらず大抵は引き受け、必要とあれば殺しなどの後ろ暗いことも厭わない。
ただ行き付けの商店街や何も知らない子供などの『日常』を害する手段は取ることがない。絶対的な線引き。
収入の殆どは本に消える。彼女の地下書庫にはたまに数万ドルレベルの稀覯本が混ざっていたり。

事務所は四階建てのコンクリートビル。自宅も兼ねている。
施工作業が途中で止まっていたらしく、自前のレネゲイド能力で仕上げた。不法占拠にも思われるが一応土地所有者の許可アリ。

｜変幻自在大小可変の土人形《クリエイト・ゴーレム》を操る術師。本人はそこまでつよくない。
調査の際には小型の人形を生み出し斥候に出したりできる。

｜夢幻の破片《ドリームフラグ》、｜古びた白筆《ダスティメモリー》。物語を書き記す旅人の置き土産。
もう読む人はいないけれど。決して、忘れられる事が無いように。

“軽業のブーツ”

愛用の革製ブーツ。『転ばずの祝福』がかかっているとか何とか。

“アストラルガード”

ヴィンテージ物の茶コート。少しサイズが大きいようだ。

故郷の友人

“｜朱色の赤錆《ダマスカス》”：かつての相棒にして元所有者。今は何処で何をしていることやら。
“｜新話の語部《フューチャーメモリー》”：■■。ガベージの擬似体の元を作った人物。

｜異界《ラクシア》からやって来た『魔剣』。ちなみにSSランクソード相当。
元世界については今のところ話す様子はない。

どこかの誰かが開いた不思議なゲートに引っ掛かりこの世界へと漂流してきたそうな。
自身が元来持つ特殊効果と何となくで覚醒させたオーヴァード能力で人間の身体を生成し、自身の｜身体《とうしん》を｜心臓に置き換える《テクスチャーチェンジ》ことで一先ず降神市に紛れ込む。
その後はその場その場の口八丁刃八丁と幸運で現在の零細なんでも屋兼稀覯本図書館を安定させた。

本来戦う場合は他人に自身を使用させて攻防バフとヒールを掛けまくる｜完全支援型《コンジャラー》。
現在の実力は優秀なエージェント相当であり、働く分には十分なので特に気にしても気にされてもいない。