容姿・経歴・その他メモ

出刃家の新人メイドにして、鈴森へのリベンジに燃える挑戦者。好きな言葉は「下克上」。
他責思考が強く、例えどれだけ追い込まれても他者に罪をなすりつけようとする。自分が同じことをされると「皆さん見ました！？この人私を悪者にしようとしましたよ！人間の風上にも置けないと思いませんか！？」と叫び出す、ギリギリで生きている社会不適合者。だが欠点ばかりというわけでもなく、窮地に追い込まれた際の集中力と機転の利かせ方には光るものがある。仲間意識が芽生えると多少優しい。
貧しい家の出身で、若干いやしいところもある。貧乏根性が抜けず、道の端で配っているティッシュをもらってはため込んだり、ケーキのフィルムについているクリームを食べる方法を模索したり、正直見苦しいところもある。だが根は素直で、間違っていることを教えてもらいさえすれば改善する伸びしろも持っている。
好きなものは写真とスイーツ、嫌いなものは鈴森とにんじん。写真家が夢だったようで、時折花壇の花や、野良猫を写真に収めている姿が見られる。新しいカメラを買うのが目標のようだが、中々金が溜まらず、幼い頃にもらったカメラを使い続けているようだ。
鈴森にいつも厳しい指導を受けており、半ば逆恨みに近い感情を抱えている。一日に一度は彼に奇襲を行ない、返り討ちにされるのが常。「こうすることでメイドとしての力量を見てもらえる」とか何とかほざいてはいるが、一発殴り返したいだけなのは言うまでもない。ただ、どれだけ嫌がっても彼の言うことは聞くあたり、その実力自体は認めているようである。毎日のように食らいつくのも、ある意味根性があると言えるのかもしれない。
幼少期のあだ名はピカチュウ。同じ小学校の生徒にいじめられていたが、イージーエフェクトでゲーム機やら携帯電話を破壊して復讐していたことからきている。出刃家の面接でもうっかり「昔ピカチュウって呼ばれてて」なんて口走り、理由を正直に喋ってしまい、オーヴァードであることがバレてしまったらしい。ちなみに、好きなポケモンはペロリームで、親近感が湧くポケモンはピカチュウではなくデデンネ。

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