ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

アリス・アルン - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

剥昼夢(デイドリーム)アリス・アルン

プレイヤー:輝美店長


素敵なアラン、恋しいアラン、愛しいアラン」








私だけの、アラン・アルン」

年齢
15?
性別
星座
身長
152
体重
51
血液型
ワークス
FHエージェントB
カヴァー
FHエージェント
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
ソラリス
HP最大値
24
常備化ポイント
14
財産ポイント
0
行動値
4
戦闘移動
9
全力移動
18

経験点

消費
+54
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 私のたった一つの宝物
兄弟
経験 込み上げるこの熱を、否定することなんて出来ない
禁断の愛
邂逅/欲望 貴方はこの気持ちを受け入れてくれるでしょう?
理想の実現(欲望)
覚醒 侵蝕値 世界には私と貴方しかいないわ
忘却 17
衝動 侵蝕値 愛しい貴方の苦しむ顔、もっと見せてちょうだい?
加虐 15
侵蝕率基本値32

能力値

肉体1 感覚1 精神2 社会6
シンドローム0×2 シンドローム0×2 シンドローム1×2 シンドローム3×2
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長1 成長0 成長0 成長0
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃1 RC1 交渉10
回避 知覚1 意志4 調達1
運転: 芸術: 知識: 情報:FH4
情報:UGN5

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 黄泉還り 幸福感 無関心
固定:アラン・アルン 慕情 偏愛

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト 3
絶対の恐怖 1
猛毒の雫 7
扇動の香り 7
声無き声 1
麗しの容貌 1

コンボ

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
コネ:情報屋 1
コネ:研究者 1
コネ:手配師 1
コネ:要人への貸し 1
コネ:FH幹部 1
サポートスタッフ 5
自動巡回ソフト 2
思い出の一品 2

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 40 134 0 0 184 0/184
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

欧州系

気付けば私とアランだけがいたの。
お父さんとお母さんは何処かへ飛んで行ってしまって、私たちは二人だけ。
でも良いの、だってアランがいてくれるもの!手を引いてくれる、笑いかけてくれる、ずっと側にいてくれる!
だからそれ以外はいらないわ。アラン以外は必要無いの。アランさえいれば幸せよ。

ある日アランに夢を語ったの。アランは勿論肯定してくれた。
でも見てしまったの。気付いてしまったの。私を肯定するアランが、とても辛そうな顔をしていることに。
そうして、”夢幻”は覚めてしまったわ。
”アランだけがいてくれた”んじゃない。”アランだけしかいなかった”の。お父さんとお母さんはいないのよ。
でもいいの。だって――

――それなら、アランは私だけを見てくれるでしょう?

私だけの家族、私だけのお兄ちゃん、私だけの……アラン・アルン。
気付いてしまったの、分かってしまったの、理解してしまったの。
この気持ちは恋、この想いは愛、この情熱は生きる意味!
貴方の笑う顔が愛しいわ、貴方の悲しむ顔が恋しいわ。
そしてなにより――――私の為に苦しむ貴方の顔が素敵なの!
貴方がその顔を見せる度、貴方が私を肯定する度、胸の奥から熱が込み上げてきて止まらないの。
貴方は私の宝物よ。私も貴方の宝物でしょう?
ここは貴方と私の”不思議の国”。二人だけの幸せな夢幻。
ああ、なのに。

……とっても邪魔な、二つの顔。

どうして私以外を見ているの?どうしてあんな二人を忘れないの?どうして私たちの国に蟲が湧いているの?
ああ、駄目よアラン。そんなもの早く捨てて。貴方の宝物は私だけでしょう?貴方の幸せは私だけでしょう?
でも優しい貴方は捨てられないのね。愛しいアラン、その優しさも私は好きよ。
だから私が捨てさせるわ。肯定だけが愛じゃないもの。少しぐらい厳しくしないと貴方は甘えてしまうでしょう?
そんな貴方も愛しいけれど、私も心を鬼にするわ。

――あら、こんな所に便利な舞台装置。

アラン、私たちは幸運ね。
貴方はようやく私だけを見てくれたもの。
ああもう、そんなに辛そうな顔をされたら嬉しくなってしまうわ。
泣かないで、私は今とっても幸せなの。
だってほら……

「アランが生きていてくれれば、笑っていてくれればそれで……私は十分、幸せよ」

ようやく、貴方の宝物庫を空っぽに出来たのだもの。
これで、貴方はずっと私を見てくれるでしょう?
素敵なアラン、恋しいアラン、愛しいアラン。

私だけの、アラン・アルン。


その日、アリス・アルンは死んだ。
最愛の者の腕の中で、幸福を噛み締めながら眠りについた。
しかし、彼女は再び目を覚ました。
体は死んだ時と同じ年齢、変化は特に感じられない。もしや死んだこと自体夢幻だったのか。
そんなアリスに彼女は言った。

「貴女は、貴女を想う強い願いによって黄泉還った」

誰が、などとは考えない。そんなものは決まっている。

――素敵なアラン
――恋しいアラン
――愛しいアラン

私の全て、私だけの最愛の人。
待っていて、今会いに行くから。
邪魔する壁は全て剥ぎ取って。
二人だけの白昼夢で踊りましょう!

――Daydream syndrome. Welcome to Wonderland.
――世界を揺蕩う恋の病、魂を蝕む”剥昼夢”

私と貴方の不思議の国、全てを失った貴方を包み込む為に、アリス・アルンの茶会は続く。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 50
4
イージーエフェクト
0
0

チャットパレット