容姿・経歴・その他メモ

高校に通う傍ら、UGNチルドレンとしても活動している。

生まれながらにオーヴァードだったが異能を使う場面もなく二歳までは実の両親に育てられてきた。しかし三歳の誕生日にFHのテロに巻き込まれてしまい、FHとUGNの戦闘の余波を半ば無意識にオルクスの力で無効化し能力を自覚した。そして彼らの戦闘を特等席で見た彼女は同時に自信を襲う衝動も自覚した。ああ、あの異能飛び交い怒声が響く戦場こそ私が生き、死んでいく場所だと。

両親はオーヴァードだった娘を恐れコンタクトをとってきたUGNに彼女を引き渡した。これ以降、彼女はUGNチルドレンとして育っていく。親に冷ややかな目を向けられ困惑していた彼女もチルドレンとしての教育を受けていくうちに何が起きているかを理解し、今では育ててくれた親代わりのUGN職員たちが大好き。別に両親は恨んでいない。娘が化け物だとわかったらふつうは怖がるし仕方がないと思う。むしろあそこで手放してくれなかったら衝動が暴走して実の両親に危害を加えていたかもしれないと考えるとこれでよかったのではないか、とも思える。

最初はオルクスとソラリスのクロスブリードを発現していたため支援を中心に訓練を積んでいたが、あるジャームとの戦闘任務の時に自身の衝動が暴走し前に出すぎてしまい、結果としてパートナーを失ってしまう。もはや自分の衝動は抑えきれないと悟った彼女は肉弾戦の特訓を開始し、今まではパートナーに施していた強化を自分に施しソロでジャームやFHに挑んでいくようになる。

パートナーなどいらないといわんばかりの彼女の姿勢が原因かは不明だが、彼女のパートナーの死から数か月後にキュマイラのシンドロームが発現しトライブリードとなる。トライブリードとなりさらに素手の火力が上がった彼女は以前よりもさらに一人で戦う傾向を強めていく。

ヨハン・C・コードウェルはたびたびUGNと衝突を起こしており彼女とも何度か拳を交えている。正面から一人で肉弾戦を仕掛ける彼女との戦いは彼にとって気分の上がるものなのか戦闘中にFHの内情をぽろぽろこぼすことがありごくたまに情報屋より詳しい内情を知っていることも。

名前の由来：インパチェンス「鮮やかな人」「強い個性」→インパチェンス≒アフリカホウセンカ
　　　　　　→鳳仙花「私に触れないで」「短気」「心を開く」
コードネーム由来：『名の諳誦』に登場するヴァルキュリアの名前フルンド（古ノルド語で「棘」）より
コンボ由来：鳳仙花の別名「爪紅」（爪を赤く染めるのに用いられていたため）
　　　　　　『シグルドリーヴァの言葉』よりヴァルキュリアであるシグルドリーヴァ（「勝利を促す者」、あるいは「勝利のために鼓舞する者」）
　　　　　　『フンディングル殺しのヘルギの歌　其ノ二』よりヴァルキュリアであるカーラ（「荒れ狂う者」（古ノルド語の afkárr 「荒れ果てた」に立脚））

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