容姿・経歴・その他メモ

【人物設定】
日本で有名な遠野家（本家）の跡取り息子の妻で、財力があるのはそのため。
周囲の反対を押し切って結婚したことで一族内外に敵が多いが、支部の活動には一切持ち込ませないよう配慮している。
夫とおしどり夫婦で有名だが、横恋慕する女性が後を絶たないので結構巻き込まれがち。
いつも「あなたなんかあの人に相応しくないわ！」「私の方がずっと相応しい！」というヤバい女に攻撃されている。
（妨害エフェクトがあるのはそういう女性を無力化して捕縛するためだとか…？）

支部は他のPCと相談して決定予定。（表向き喫茶店とか）
覚醒したオーヴァードのメンタルケアと日常復帰に力を入れており、戦闘実績は高くないがジャーム化したオーヴァード率が低い支部として評判を得ている。
長く伸ばした右側の前髪の下は魔眼があるものの、強大な破壊力も無く妨害と攻撃兼用の器用貧乏型。


【コードネーム"模造宝石"（マダム・イミテーション）】
結婚前は「レディ・イミテーション」だったが、蔑称的なニュアンスの命名。
由来は後述する夫とことごとく釣り合っていないこと、バロールでも強くない魔眼を皮肉っての嫌味。
強力なバロールは宝玉のような魔眼を沢山出現させて戦うと基本ルルブ1に記載があり、20年近くのベテランにも関わらず右目の眼窩にある魔眼が成長しない様子から、本人が一番「本物の宝石（夫）に釣りあわない安物の模造宝石」という評価を自覚している。
親しい者には名字で呼ぶようお願いしているが、逆に不仲な者やFHからは煽る目的で連呼されている。

【来歴】
高校生の時にレネゲイドウイルスに感染、右目を失いバロール能力が覚醒。
多感な時期に右目を失ったことで家庭や学校で人間関係がギクシャクし、地元から離れたN市の国際環境情報大学に進学。
そこで非オーヴァードながらもUGNの研究職を目指す夫とと出会う。
非オーヴァードでUGNと接点があるのは世界的に有能な人材or富裕層や権力者といった良い家柄の者が大半を占めており、夫はその両方でUGN本部からも推薦されるほどだった。
庶民でUGNに認知すらされていないオーヴァードが結婚を前提の交際となると、周囲の反対や嫉妬は当然。
そこでようやく「オーヴァードが世間で病気のように嫌われている」「オーヴァードの中にも選民思想やランク付けがある」という常識を知るも、漸く手にした大切な絆（ロイス）を手放すつもりもなく。
応援してくれた日本支部の一部の伝手でUGNに入り、ひたすら努力を重ねて支部長になって現在。

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