登録名：天塚 大智
コードネーム：｜裁く者《ディオス＝エヘクトル》
性別：男
出身：東京
誕生日：9月17日
身長：175cm
体重：62㎏
血液型：A型
所属：警察
ブリード：クロスブリード
シンドローム1：エンジェルハイロゥ
シンドローム2：モルフェウス
特記事項：目が良い。

立ち絵メーカー：長髪のおにいさん
立ち絵メーカーURL：https://picrew.me/image_maker/134965

・戦闘適性：A
・継戦能力：C
・命令順守：A
・陣頭指揮：C
・社会適性：B
・RC技術：B
・衝動耐性：B
・特異能力：C

　天塚 大智は射撃技術、特に遠距離からの狙撃を得意としている。所持したライフルに、自らのレネゲイドを籠めて強化し放つ。
　彼の左目は特別性で、レネゲイドの効果からか、望遠鏡並の視力を有している。そのため、普段は特注のレンズで制限し、脳への負担を和らげている。

　出生当時、既に覚醒していた。赤子ながら、その背中からか細い光の翼が見えたという。
　彼の両親はその頃、既にカルトにのめり込んでおり、我が子の特異に縋っていた。まだ幼く、異常性も理解できぬままに、カルト教団の現人神として祀り上げられた天塚 大智は、凡そまともとは言い難い少年時代を送ることになる。
　後に、谷 修正によって保護され再教育の末、刑事となった。

　彼が所属させられていたカルト教団は、レネゲイドの存在こそ知らなかったが、何らかの超常が存在すると妄信していた。時には儀式と称して過激なことも行なっており、元々警察からマークされているおうな団体だった。
　そこの現人神となった天塚 大智は、友人を作ることを禁止されていた。学校の教育こそ受けてはいたが、とても社会性といえるようなものはなかった。
　だが、学校の教師から“警察に相談しよう”と提案された時、何が何なのかもわからずに了承した。
　教団の中で生まれ、教団に教育されてきた天塚 大智は、教団のしていることが悪とは認識していなかった。それでも、他の子どもと同じように生活がしたいという気持ちは、拭いきれないものだった。
　最終的に、幼い天塚 大智自ら警察に通報。元より教団をマークしていた警察は、一斉摘発に動き、天塚 大智は保護された。

　彼にとって両親は親ではなく、世話役だった。
　両親は元々貧困に悩み、カルト教団にのめり込んでいた。そこで生まれたのが、その身に生来から超常を宿す天塚 大智だったのだ。そのことで、教団内でも“天使の子の世話役”として、それなりの地位を持っていたのだ。
　両親は、天塚 大智への愛などなかった。教団で言われる通りの天使の子であり、教団内での自分たちの地位を保つための存在だった。