容姿・経歴・その他メモ

　実験の成果物、造られた怪物、レネゲイドの落とし子…“彼”を表現する言葉はいくらでもあるが、そんな世界の暗黒面を持ち合わせた背景とは対照的に、音 恋ノ娘という人間は明るく純真で親しみやすい人間だ。
　詳細な出自は不明だが、実験の為に人工的に造られたというのが大方の見解である。UGNかFHか、どこかしらのレネゲイド機関が関与しているのは確かだが、真実はUGN上層部のみが知ることだ。物心ついた時には既にUGNチルドレンとしての教育を叩き込まれ、能力も意識も世界の守護者の一員となる為に必要なものを持ち合わせた典型的なチルドレンである。教育課程後半には“シルクスパイダー”玉野　椿の指導を受けており、それが明朗快活な人格形成の一役を担ったと考えられる。現在は某UGN支部に出向という形をとっている。
　戦闘では2つの髪留めをモルフェウス能力で拳銃に変え、戦う。基本的に戦闘員としての活躍が目立つが、≪文書偽造≫などを活用した諜報系の任務もこなす。
　一人称は「あたし」。非常に中性的な顔立ちの上、衣服は女性ものを好み、更には口調も女性的な言葉を使うので女子と思われがちだが，身体も性自認も男性である。衣服や言葉遣いの選択は“趣味”“これが一番似合う”とのことである。



シナリオクラフト:ダブルクロスを追え(Discommunication)

　仲間の突然の裏切りと対峙，そして選択を迫られた今回の事件はUGN支部のみならず恋ノ娘本人にとっても大きな出来事であった。今回の事件を経てユキをはじめとした仲間への意識は非常に大きくなったようである。
また、今回のUGNエージェントとしての活躍を受けコードネームがかつての“双竜”から“魔弾の鋳造者”へと変わった。由来はJ.F.Kindの“魔弾の射手”とその原典から。

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