生まれながら目が見えていない。基本的に無口で、人との付き合い方がわからず一人でいることが殆ど。
特定の人としか喋らず、いつもヘッドフォンを付けて音楽を聴いている。
かなりの偏食かつ、食が細いためか全体的に細いし血色が悪い状態であることが多い。

人と接するのが苦手。目が見えない事も合わせて、前髪とメガネで相手から見えないように視線を隠してきた完全なる陰キャである。
なんとか受験は乗り越えて大学にも入学できたが、ちゃんとやっていけるか不安でしょうがない。

ちなみに、機械関係（コンピュータ等）はもともと好きだが、特に好きなのは基盤づくりや組み立て方面。
パソコン等の操作が得意というわけではない。

完全にインドア派だが、実家が格闘術の道場で幼い時から目がみえないにも関わらず鍛えられてきたため、運動はできる。
幼いころはセンスはあるが、本人にその気がないため才能の持ち腐れと言われることもしばしばであったが、ある時から一転して進んで鍛え始めたため、現在はかなりの実力者である。ただ、身体的理由により大会等には出たことはなく、有名というわけではない。

幼いころに、交通事故に遭い覚醒した。その時に、同じような衝撃を受け前世の記憶を取り戻している。
思い出す前から大切な何かを無くしている喪失感があったが、幼いために理解できていなかった。
しかし、記憶を取り戻したことでそれが何だったのか理解した。
能力が覚醒したあと、UGNの施設に保護されチルドレンとして鍛えられた。能力を鍛えていくうちにバロールの能力が目の代わりに使える事に気付き、現在はそれほど苦労していない。
施設で末次円と再会したが、記憶があることは伝えていない。（…覚えていないならそれでいい。でも…今度こそ君を死なせない。）
円と会ったことで、さらに自分の手で守るため自身の能力を鍛え上げてきた。
自身の記憶の事は伝えておらず、円に記憶があるかも確認できていないが、以前のように居心地のいい円の隣にいられることがとても嬉しい。