容姿・経歴・その他メモ

『Crumble Days』 PC3
秀福錦輝(ひでふくにしき)市　支部長

名前：勘解由小路 雅
　　　かでのこうじ みやび

◆ステータス
誕生日：1月20日
誕生花：ラナンキュラス(花言葉：光輝を放つ)
誕生石：スノー・フレーク・オブシディアン
　　　　(石言葉：愛の維持)
誕生カラー：フォレストグリーン#288c66
　　　　　　(色言葉：エネルギー・自己への投資)
パーソナリティ：理想像をはっきり持つ者

◆人柄
美しく愛らしいものを好むナルシスト。
常に鏡を所持しているが、いつかイージーエフェクトで何処にでも自分の顔を投影できるようにしたい(これはPL願望)

世の中の全ての美しいものを守るために働いているが、世界一美しいのが自分であると思っている為に自分本位な発言が飛び出しがち。
仕事熱心とは言えないけれど、仕事をしない訳では無い。
後片付けなんて一切しないし資料をまとめたりもしない為、それらは全て部下の仕事である。
パトロールという建前の元散歩に向かうが、本人は真面目にパトロールをしているつもりではある。
パトロールついでに花の咲き乱れる美しい公園とかを堪能しているだけである。

つまりは、平和なときは全くと言っていいほど働かず、しあわせでうつくしい世界を満喫している。
しかし、何事か事件が起きた時は、異様な程に解決へと執着する。

CNについては、本人は「光槍の天使」(リジー・アンジュ)と名乗っている。
しかし、彼を知るものは皆「光槍の死神」(リジー・ラ・モール)と呼ぶ。
遺物と契約してから、彼の人柄はあまり変わっていないものの、戦い方が思いっきり"天使"から"死神"へと変わってしまったからだろう。

◆Sanple Voice
「はぁ、今日も美しくて罪だね……。ん？私のことだとも！」
「兎鋸！今日も愛らしいね。……仕事？紙の束というのは美しくないね」
「鳳声……。へぇ、最近保護されたオーヴァードか！美しき力の持ち主よ、この美しき世界を守るために、共に頑張ろうではないか！」

◆戦闘において
隠密アタッカー。
闇へと姿を隠し、死角からターゲットを串刺しにする戦闘スタイル故に、"死神"と呼ばれている。

履歴

◆経歴
人の世を何よりも美しいと思っており、人としての生活を愛していた。
その美しく光り輝く日常を謳歌していた最中に事件に巻き込まれ、エンジェル・ハイロゥとしての能力に目覚めてしまう。
しかし本人は「美しい世界を守るための力だ」と能力を肯定的に捉えUGNに所属し、UGNエージェントとして数々の事件解決に貢献してきた。

とある日。仲間たちと調査を行っていた事件について黒幕の情報を掴むも、敵に支部を壊滅まで追い込まれる事態となる。
仲間たちは能力を使い過ぎてジャームと化し、残るオーヴァードは自分だけ。
しかし、馬鹿みたいに前向き過ぎる彼は、諦めるという事をしなかった。
その彼の意志に興味を持ってか、ひとつの遺産が契約を持ちかけてきた。
"お前の愛した世界の全ての記憶と引き換えに、この世界を守る力を与えてやる"と。
彼は「例え記憶を失っても、私が世界を愛する心まで失くすことはできないとも！」と、その遺産と契約した。

契約と共にブラム=ストーカーとしての能力も覚醒し、遺産の強力な力もあって、彼はその事件の解決に大いに貢献した。
しかし、守りたいと願った美しい世界のことも、壊滅した支部で共に戦っていた美しき心を持つ仲間たちのことも、何一つ想い出すことが出来ないままだった。

彼がこれまで活動していた街は、ベテランのUGN支部長が復興活動にあたることとなった。
彼はというと、記憶にも残っていない過去の功績から「秀福錦輝市」の支部長を任されることになる。
曰くつきの余所者が支部長を務めることに対して、周囲の人々の反応は微妙なものだった。

"遺産と契約する為に仲間との記憶を売った裏切り者"
"遺産の力が無ければ何も出来ない、虎の威を借る狐"
"天使だなんてとんでもない。奴は古のレネゲイドと契約し地に堕ちた、死神だ"

だが、どの言葉も彼の心には響かなかった。
「覚えていないことを弁明するほど馬鹿ではないさ！こういうのはあれだろう！行動で示せ、という事だろう！」
記憶を失う前の自分が、何を想い、何の為にこの遺産と契約したのかは全く想い出せない。
しかし、一つだけ分かることがあるのだ。
記憶を失ってもなお、やはりこの世界は美しく、命を賭してでも守りたいものであると。

それから、彼の仕事ぶりはあまり変わっていない。
しかし、事件が起こった際は、異様な程に仕事が早くなる。
それは彼本来の性質に、"勝利への執着"という遺産の特性が加わった為だと思われる。
美しい世界を守るために、彼はただの一度でさえ、負けることは許されない。

世界を美しいと宣う自称慈愛の天使は、地に堕ちて尚光足り得るのか。

◆人間関係
――PC1：鳳声 旭火(ほうせい あさひ)
新たに美しい世界を守る力に目覚めた者として、早く実力を確認したくてウキウキしている。
――PC2：兎鋸 柊(とのこ しゅう)
良い噂の全くない自分のもとへ最初に送り込まれてきた部下であり補佐。
事件に関する情報の収拾やまとめは彼に一任しているだろう。
敵の多い自分についてきてくれる数少ない理解者として信頼し、傍に置いている。
日々物凄く迷惑を掛けているが、無意識・無自覚である。

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